経団連、道州圏域構想で地方創生

ニュース

 経団連は9日、日本が成長するための道筋を示す2040年までの中期ビジョン「フューチャー・デザイン2040」を発表した。地方創生策として、行政区域にとらわれない広域連携を推進する「新たな道州圏域構想」を提言。社会保障制度では、富裕層の所得税負担拡大で現役世代の負担を減らすほか、消費税増税や企業の負担増で財源を確保すべきだとした。

 道州圏域構想は、地方での人口減少に対応する狙いがあり、都道府県は維持する。その上でより広域で、地域の中心都市とその周辺都市の人口約500万人を仮想単位として想定。広域的な交通網や高等教育、高度医療、産業集積など独自の政策を進めやすくする。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 経団連、道州圏域構想で地方創生