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共同通信社は10日、日銀が13日に公表する12月の企業短期経済観測調査(短観)に関する民間シンクタンク5社の予想を集計した。最も注目される大企業製造業の最近の景況感を示す業況判断指数(DI)の予想平均は、前回の9月調査から1ポイント下落のプラス12だった。実際に悪化すれば3月調査以来、3四半期ぶりとなる。
中国や欧州の景気減速が自動車などの輸出企業の逆風になるとの見方が多い。一方、認証不正問題で停止していた自動車の生産再開が進んだことで、DIの悪化は小幅にとどまるとみられる。
大企業非製造業のDIの予想平均も2ポイント下落のプラス32だった。
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