うめきた2期南館、21日に開業

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 JR大阪駅前の再開発区域「うめきた2期(グラングリーン大阪)」の南館が21日に開業するのを前に、報道向け内覧会が17日開かれた。大阪・関西万博を目当てに訪れる国内外の旅行者を南館の商業施設や高級ホテルに呼び込む。大企業が入居するオフィスや国際会議対応の施設も稼働を始め、都市としての国際的な価値向上を狙う。

 南館は先行開業したうめきた公園の南側に位置し、商業エリアに物販・飲食の55店舗が並ぶ。世界で展開する欧州発のフードコート「タイムアウトマーケット大阪」には大阪の人気飲食店が出店。プールを備えた温浴施設もオープンする。

 「ホテル阪急グランレスパイア大阪」(482室)、「ウォルドーフ・アストリア大阪」(252室、4月3日開業予定)はともに高級ホテルとして、訪日客を中心に宿泊需要の受け皿となる。

 オフィスは6社が入居済みで、面積の約85%が埋まる見込み。ホンダの拠点は4月以降、塩野義製薬の本社は夏以降、クボタの本社は2026年5月に稼働を始める。


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