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青森県は8日、昨年12月からの記録的な大雪による枝折れで、リンゴの被害が過去最悪の約203億円に上ったと発表した。これまでは1968年の153億円が最多だった。パイプハウスや鶏舎など、設備を含めた農業全体の被害額は約215億円となった。
県によると、県西部の13市町村で雪の重みで枝が折れたり、幹が裂けたりした木が確認され、減収量は約2万2千トンとなった。栽培面積の約3割に当たる約5900ヘクタールが被害を受けた。
県は融雪促進剤の空中散布、リンゴの木の修復や撤去、農業用ハウス再建などに必要な経費の一部を支援するなど、復旧を後押ししている。
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