共同通信ニュース
JR大阪駅周辺の百貨店が集客のてこ入れを図っている。近年の再開発で商業施設の開業が相次ぎ、競争が激しくなっているためだ。訪日客や若者、オフィスビルの集積で増えた通勤客を取り込もうと、大型改装や新店導入を実施。幅広い客層にアピールし、関西の激戦区で存在感を高めようとしている。
阪急百貨店梅田本店は3月、高級ブランドの売り場面積を約1・5倍に拡大し、「ルイ・ヴィトン」や「エルメス」など60以上のブランドが勢ぞろいした。免税売上高は全国の百貨店で上位に入り、担当者は「国内外の富裕層獲得を強化したい」と意気込む。新設した「コンシェルジュカウンター」は来店者の要望に応じてブランド横断で商品を提案。顧客満足度を上げる考えだ。
阪神百貨店梅田本店では、2025年5月に大阪市内の別の場所から移転してきた「梅田ロフト」が若者らに人気で新規客の取り込みにつながった。大型改装の効果もあり、月次売上高は前年を上回って推移している。
JR大阪駅周辺では、24年に駅直結の高層ビルが複数開業した。
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