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日産自動車は27日、2026年3月期通期の連結営業損益が500億円の黒字になる見通しだと発表した。従来予想では600億円の赤字を見込んでいた。想定よりも為替が円安方向に進んだことに加え、環境規制関連の費用が減ったことを理由に挙げた。
純損益予想は赤字幅を6500億円から5500億円に縮小した。売上高の見通しは11兆9千億円から12兆円に引き上げた。
日産は5月13日に決算発表を予定している。イバン・エスピノーサ社長らが記者会見し、業績について詳しく説明する。
同時に発表した26年3月期の世界販売は前期比4・2%減の315万9467台だった。落ち込んでいた中国市場では持ち直しの兆しが見られる一方、新車投入の遅れが響き国内が13・5%減になるなど苦戦が続く。
日産は今月中旬に発表した長期経営ビジョンで、車種を2割削減した上で日米中の主要3市場での販売を拡大する方針を示した。人工知能(AI)を活用した自動運転技術の導入も進める方針で、業績回復を急ぐ。
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