ホーム » マーケットニュース » 食品包装の簡素化広がる

食品包装の簡素化広がる

共同通信ニュース

 中東情勢混乱によるナフサ不足を受け、企業は食品包装の簡素化を相次いで進めている。包材や印刷インキの価格が高騰する中、商品の値上げ抑制が狙い。ポテトチップスの包装が白黒に変わるほか、ケチャップやパスタにも同様の動きが広がるなど各社は知恵を絞る。食品メーカーにコンビニなど小売りも追随し始めた。

 カルビーは5月下旬から、主力のスナック菓子のうち「ポテトチップス」や「かっぱえびせん」など14商品の包装を順次、白と黒の2色にする。カゴメも「カゴメトマトケチャップ」の一部商品の外袋を、白色の印刷部分を減らし透明にする。

 印刷インキ工業会によると、原料の有機溶剤は十分に確保できていて、インキの供給も問題なく続いている。ただ中東混乱で、調達先変更や原油価格上昇により取引価格が上がっているという。

 日清製粉グループ本社は、包装資材のコストが2027年3月期に100億円程度、上昇すると見込んでおり、同社幹部は「消費は節約志向の流れ。できる限りの自助努力をする」と話す。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。

会社名:株式会社共同通信社
所在地:東京都港区東新橋1丁目7番1号汐留メディアタワー


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る