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農林水産省が実施した5月の食品価格動向調査によると、鶏肉(もも肉)の店頭平均価格が100g154円と過去最高になった。円安による飼料の価格高騰や、健康志向の高まりで需要が増えていることが背景で、割安感は薄れつつある。崎陽軒が1日から、定番弁当の具材から鶏肉を外すなど、影響は外食メニューにも広がり始めた。
同調査によると、鶏肉価格は2003~07年前半ごろまでおおよそ110円台で推移していた。外国為替市場が1ドル=150円に下落した22年後半以降、100g140円へ急上昇し始めた。養鶏のえさになる濃厚飼料はほぼ100%が輸入で、為替の影響を大きく受けるためだ。
物価高で消費量も増えている。25年の消費量は約270万トンで、21年より10万トン増えた。
崎陽軒は1日、「横浜チャーハン」の価格を890円に据え置きながら、おかずの「鶏のチリソース」を「小海老のチリソース」に変更。「ケンタッキーフライドチキン」は、22年7月以降に値上げを4回実施し、「オリジナルチキン」1ピースは計80円上がり330円になった。
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