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特殊車両の指導、告発を強化

共同通信ニュース

 国土交通省は9日、総重量20トン超のトレーラー、トラックなど特殊車両による無許可通行や重量超過を減らすため、本年度中に道路法に基づく規定を改定する方針を明らかにした。行政指導や刑事告発をしやすくする。無許可通行や重量超過が頻発する中、事故や道路の損傷を防ぐ狙いがある。

 特殊車両の通行には、国や自治体など道路管理者の許可が必要だ。道路管理者は、違反した事業者に行政指導の警告を出し、繰り返される場合は許可取り消しや刑事告発を行っている。国道の場合、現行では3カ月で20回の重量違反をした業者に警告しているが、国交省は2年で20回の違反へと厳格化する方針だ。道路法に基づき、運転手や事業者には、100万円以下の罰金が科される。

 無許可車両が事故を起こし、道路構造物を壊した場合の対応も強化。現状は全面通行規制が6時間未満の場合は告発しなかったが、通行規制の有無にかかわらず、重要な構造物を壊せば告発するよう改める。

 金子恭之国交相は9日の記者会見で「安全安心な道路交通を確保したい」と述べた。


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