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ニデック「脱永守」の新体制

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 ニデックは18日、京都市内で定時株主総会を開いた。創業者永守重信氏が代表取締役を辞任後、初めての開催。不正会計や品質問題で経営が揺れる中、刷新を図る取締役選任議案を可決。「脱永守」体制に移行し、ガバナンス(企業統治)強化に力を入れる。岸田光哉社長は一連の問題を「深くおわび申し上げる」と謝罪した。

 ニデックは東レ元副社長ら社外9人を含む取締役候補者12人の選任を提案した。岸田氏は再任で、11人が新任。他にも永守氏が務めていた役職「グローバルグループ代表」を定款から削除することなど計5議案は全て可決された。株主からは「(問題を招いた)永守氏は反省をしていない」と声が上がり、損害賠償を請求すべきではないかとの意見も出た。

 不正会計を巡っては、今年3月公表の第三者委員会の報告書で多数の不正を認定し、永守氏の業績目標達成への圧力が問題を引き起こしたと指摘した。永守氏は2月までに会社経営から完全に身を引いた。 

 5月には顧客に無断で設計を変更するなど品質に関わる不適切行為の疑いが千件超発覚した。


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