共同通信ニュース
政府は19日、中国と台湾から輸入するニッケル系ステンレス鋼板が不当廉売に当たり、国内産業に実質的に損害を与えているとの仮決定を発表した。不当に安価な輸入品に課す反ダンピング(不当廉売)関税を課すかどうかを検討する。
財務省によると、ニッケル系ステンレス鋼板はスプーンやフォークなどの日用品の他、電車の車両など幅広い製品に使われる。調査の結果、販売価格が中国と台湾内より20~40%安くなっていたという。
日本製鉄などが昨年5月12日付で、国内需要を奪われて値下げを余儀なくされたとして調査を実施するよう申請。財務省と経済産業省が7月22日から調査を実施していた。
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