共同通信ニュース
【シントラ共同】欧州連合(EU)の通商担当閣僚に当たるシェフチョビッチ欧州委員と中国の王文濤商務相は29日、ブリュッセルで閣僚級貿易協議を開き、摩擦解消に向け集中的に議論を進める方向で一致した。貿易不均衡や中国による重要鉱物の輸出管理措置を巡り、10月までに具体的な成果を目指す。
EUは中国に対する巨額の貿易赤字を問題視している。貿易協議後に発表した共同声明によると、貿易の流れを監視する枠組みを共同で設置することで合意した。透明性を高め、具体策の検討に生かす。
中国による重要鉱物の輸出管理は、EU企業向けの輸出許可手続きの簡素化などが議題となる。共同声明は「世界の産業供給網の安定性を維持するため、さらなる努力が必要だ」と指摘した。
紛争処理制度で機能不全が続く世界貿易機関(WTO)の改革を進展させ、権威と実効性を強化する必要性も強調した。
EUの中国に対するモノの貿易赤字は2025年に約3600億ユーロ(約66兆円)に達した。
共同通信社提供
Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
会社名:株式会社共同通信社所在地:東京都港区東新橋1丁目7番1号汐留メディアタワー
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。