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中国勢日本参入で軽EV激戦に

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 中国の自動車大手が今夏以降、日本の軽自動車市場に相次いで参入する。最大手の比亜迪(BYD)は日本向けに専用開発した軽の電気自動車(EV)を今月28日に発売。奇瑞汽車(チェリー)も合弁会社を通じて上陸し、第1弾の軽EVを来年投入。「生活の足」である軽に照準を合わせる。燃料高の懸念も残る中、EV商戦が激しさを増しそうだ。

 BYDが発売する「RACCO(ラッコ)」は軽EVとして初めて電動スライドドアを左右両側に採用した。航続距離は210キロと320キロのグレードを用意し、年内に1万台の受注を目標とする。

 BYDは2023年の日本の乗用車市場参入以来、5車種を投入したが、思うように販売台数を伸ばせていない。現在約70ある販売店網は年内に100まで増やし、全都道府県をカバーする方針だ。

 チェリーはBYDと同様、急速に海外展開を進める中国の大手だ。日本では車用品のオートバックスセブンなどと組み「EMTA(エムタ)」のブランド名で展開する。来年発売する軽EVは「ガソリン車並みの価格」(合弁企業幹部)を目指す。


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