携帯電話大手のソフトバンクと傘下のスマートフォン決済大手PayPay(ペイペイ)のグループが、セブン&アイ・ホールディングスへの出資を検討していることが10日、関係者への取材で分かった。出資額は数千億円規模に上るもようだ。国内コンビニ最大手セブン―イレブンとの連携を深め、巨大な経済圏の構築を目指す。
関係者によると、ソフトバンク側の出資に三井住友フィナンシャルグループ傘下の三井住友カードが加わる案も検討されている。企業連合側がセブン&アイの第三者割当増資を引き受けることも含め、出資方法の協議を進めている。
セブン―イレブンの国内店舗数は6月末で約2万2千に上る。ソフトバンク側は買い物客を取り込むことで、通信や金融サービスの顧客拡大につなげる。人工知能(AI)を活用した店舗運営の効率化でも協力の余地がある。コンビニアプリは既にペイペイと接続できるようになっている。
ソフトバンクとペイペイ、三井住友カードの3社は2025年からデジタル分野で包括的な業務提携を結んでいる。
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