大阪メトロは17日、大阪・関西万博で導入した電気自動車(EV)バスが相次ぐ車両トラブルで使用停止となった問題に関する調査報告書を公表した。購入先の会社の実績が不十分だったのに、万博の輸送に使うという「会社目標を絶対視し、リスクについての報告が十分になされなかった」と結論付けた。
大阪市が100%出資するメトロは、北九州市のEVモーターズ・ジャパンからバス190台を購入し、うち150台を万博の来場者輸送に使用した。
報告書によると、導入を決定した2022年当時、EVバスは社会的に普及しておらず、極めて慎重なリスク検討が必要だったと指摘。その上で「製造体制や品質管理状況などを十分に検証した経過は確認できなかった」とした。
この問題を巡り、メトロは26年3月期連結決算で67億円の特別損失を計上。当時社長だった河井英明氏は16日付で会長を引責辞任した。
共同通信社提供
Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
会社名:株式会社共同通信社所在地:東京都港区東新橋1丁目7番1号汐留メディアタワー
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
