日本電機工業会が21日発表した2026年上期の民生用電気機器の国内出荷額は前年同期比7・4%増の1兆4350億円で、比較可能な1986年以降で過去最高となった。省エネ基準が切り替わる「2027年問題」を控え、家庭用エアコンの買い替え需要が高まったことが全体をけん引した。
エアコンの出荷台数は19・4%増の652万7千台、出荷額は21・7%増の6102億円といずれも大きく伸びた。27年4月に国の省エネ基準が厳格化され、電力効率が劣る低価格品の供給が少なくなるため、駆け込み的な需要増加がみられた。自治体が補助金などで省エネエアコンの購入を後押ししたことも奏功した。
他の主要家電は、電気冷蔵庫が0・8%減の1861億円、電気洗濯機が1・6%減の1865億円だった。
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