深刻化する猛暑の中、屋外で働く人に涼を感じてもらおうと、メーカー各社が新製品を打ち出している。シャーベット状の飲み物「アイススラリー」が作れる冷蔵庫や、遠くまで風を送れる強力なファンは工事現場向けに人気だ。屋外でも涼める空調機能付きベンチも登場した。
国は昨年から企業の熱中症対策を義務化。エアコンが使えない屋外などの労働環境改善が課題となっている。
シャープは昨年、好みの飲み物を液体のまま氷点下で保存できる冷蔵庫の貸し出しを始めた。冷やした飲み物はたたくと部分的に凍り、アイススラリーになる。市販の飲料で手軽に作れ、通常の飲料より効率的に体を冷やすことが可能。事業者からレンタル希望が殺到し、今年は数を増やして対応を強化した。生活用品などを扱う山善も今年、専用の冷蔵庫を発売し好評だ。
三菱電機は80メートル先まで風が届く業務用送風ファンを投入。熱がこもる工場や体育館でも空調効果が行き渡るようにした。
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