米アンソロピックが提供する先端人工知能(AI)の「クロード・ミュトス」を日本のメガバンク3行が使えるようになったことが27日、分かった。6月に米政府が安全保障上の観点から提供を停止するようアンソロピックに指示していた。3行は今後、AIを悪用したサイバー攻撃への対策に活用する意向だ。
3行は米オープンAIや米グーグル製の最先端AIを既に利用できる。ミュトスが加わることで、金融システムの脆弱性の発見に役立てるとみられる。
アンソロピックは4月、ミュトスの提供を限定的に開始。日本の3行もアクセス権を付与されたが、6月に米政府がミュトス級AIの悪用対策を回避する手法を把握したとして提供停止を指示した。
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