31日の国債市場で、長期金利の指標となる新発10年債の利回りが上昇し、一時2・950%を付けた。日本相互証券によると、1996年10月以来、約29年10カ月ぶりの高水準。節目の3%が視野に入った。米国の早期利上げ観測が強まり、米長期金利が上昇した流れが波及した。
米連邦準備制度理事会(FRB)のウォーシュ議長は28日の講演で、米インフレの高止まりに懸念を表明し、利上げに含みを残した。発言を受けて、米長期金利が上昇した流れを引き継ぎ、日本国債も売られて利回りが上がった。
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