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ニデック、適正監査目指す

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 モーター大手のニデックは1日、監査法人が意見を表明しなかった2026年3月期有価証券報告書(有報)について、内容に問題がないことを示す適正意見の取得を目指す方針を示した。ガバナンス(企業統治)強化などの課題を月内に解決し、不正会計による上場廃止を回避したい考えだ。

 社長に就任した戒田理夫氏は京都市内で記者会見し、不正会計や品質問題が相次ぐ中で「再び経営トップが交代する事態になり、おわび申し上げる」と陳謝した。「再び信頼していただけるようにするのが私の使命だ」と強調した。

 会見には、ニデックの監査法人を務めるPwCジャパンの久保田正崇代表執行役が同席した。有報に意見を表明しなかった理由について「不適切会計の関与者の一部が財務プロセスで責任ある立場を担っていた」と説明した。監査法人と並んでの会見は異例。意見表明に向けて、ニデックとの協議を続ける。

 ニデックは不正会計を受け、東京証券取引所から上場廃止の恐れがある「特別注意銘柄」に指定された。


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