三井住友銀行など3メガバンクが、オンラインの口座開設で運転免許証の顔写真による本人確認を廃止したことが23日、分かった。マイナンバーカードのICチップでの認証に移行する。サイバー攻撃で免許証も含めた個人情報の流出が相次いだことなどを受け、本人確認を厳格化する。
三井住友銀は23日、スマートフォンなどを使った非対面での口座開設で、免許証を撮影した画像の送信による本人確認を停止した。免許証を使う場合は、店舗への来店を案内している。これに先立つ19日にみずほ銀行は実施。三菱UFJ銀行は既に5月に止めた。
犯罪収益移転防止法施行規則の改正により、2027年4月から免許証画像の確認を通じた口座開設は認められなくなる。多くの金融機関は改正に伴いICチップ認証を導入する方向だったが、金融庁が10月9日、サイバー攻撃の増加を受けて前倒しで対策を講じるよう注意喚起していた。
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