関西電力が29日発表した2026年9月中間連結決算は、純利益が前年同期比21・4%減の1829億円だった。中東情勢悪化に伴う燃料費高騰に加え、原発のトラブルによる計画外停止が響いた。売上高は電力料収入の増加などで11・3%増の2兆2351億円だった。
関電は福井県内に立地する美浜、大飯、高浜の3原発で国内最多の計7基を運転する。美浜原発3号機で高圧タービンのキャップに穴が開き蒸気が漏れたほか、大飯原発3号機でもトラブルがあり、経常利益ベースで260億円の押し下げ要因になった。経常利益は64・6%減の1115億円。
トラブルに伴う計画外の停止期間は4~9月で、美浜3号機が51日間、大飯3号機が54日間だった。
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