ANAホールディングス(HD)と日本航空の2026年9月中間連結決算が2日、出そろった。インバウンド(訪日客)が好調だったものの、中東情勢悪化に伴う燃料費の高騰が利益を圧迫し、両社とも増収減益となった。航空燃料価格が依然として高水準にある中、政府による燃油高対策の国際線向けの補助は9月に終了しており、今後の業績への影響が懸念される。
日航の純利益は前年同期比42・2%減の390億円だった。燃油費が47・4%増の2856億円に膨らんだことが響いた。国土交通省で記者会見した鳥取三津子社長は燃油費高騰で「極めて強い逆風を受けた」と説明した。
売上高は11・7%増の1兆989億円で12年の再上場後、中間期として最高となった。
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