スポット
(21日終値)
ドル・円相場:1ドル=159.37円(前営業日比△0.56円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=187.14円(▲0.08円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1744ドル(▲0.0044ドル)
ダウ工業株30種平均:49149.38ドル(▲293.18ドル)
ナスダック総合株価指数:24259.96(▲144.43)
10年物米国債利回り:4.29%(△0.04%)
WTI原油先物5月限:1バレル=92.13ドル(△2.52ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=4719.6ドル(▲109.2ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
3月米小売売上高
(前月比) 1.7% 0.7%・改
(除く自動車) 1.9% 0.7%・改
2月米企業在庫
(前月比) 0.4% 0.0%・改
3月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
(前月比) 1.5% 2.5%・改
(前年比) 1.8% 0.0%・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ユーロドルは反落。米国とイランの停戦協議を巡って再び不透明感が強まる中、原油先物価格の上昇とともに「有事のドル買い」が先行。2時30分前に一時1.1720ドルまで下落した。
その後は1.1763ドル付近まで下げ渋る場面もあったが、バンス米副大統領がパキスタン訪問を取り止め、イランが22日の協議欠席を表明したと伝わると再び「有事のドル買い」が優勢に。4時30分過ぎに一時1.1719ドルと日通し安値を更新した。
ただ、トランプ米大統領が「イランが統一した提案を提示できるまで攻撃を保留するようパキスタンから求められた」として、「イランとの停戦を延長する」と発表すると、全般ドル売りが優勢に。5時過ぎに1.1753ドル付近まで下げ幅を縮めた。
・ドル円は続伸。米国とイランの停戦期限が迫る中、原油先物が上げ幅を拡大すると、一時400ドル超上昇したダウ平均が失速し、400ドル近く下落。為替市場では「有事のドル買い」が優勢となった。米長期金利の指標とされる米10年債利回りが4.31%台まで上昇したこともドル買いを促し、5時過ぎに一時159.64円と日通し高値を更新した。
ただ、トランプ米大統領が期限を示さず「議論が終わるまでイランとの停戦を延長する」と表明すると、「有事のドル買い」を巻き戻す動きが優勢となり159.29円付近まで下押しした。
・ユーロ円は小反落。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。今日の安値は187.00円、高値は187.36円で1日の値幅は36銭程度と小さかった。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。米国とイランの停戦交渉が進展するとの期待から買いが先行すると一時400ドル超上昇したものの、米・イラン協議が難航していることが伝わると一転売りが優勢に。バンス米副大統領がパキスタン訪問を取り止め、イランが22日の協議欠席を表明したと伝わると、400ドル近く下落した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続落した。
・米国債券相場で長期ゾーンは下落。米国とイランの停戦協議を巡って再び不透明感が強まる中、原油先物価格が上昇するとインフレへの懸念が高まり債券売りが出た。
米連邦準備理事会(FRB)次期議長に指名されたウォーシュ元FRB理事は米上院銀行委員会の指名公聴会に出席し、「FRBは新たなインフレの枠組みを必要としている」「FRBの政策運営体制の変革が必要」と述べたほか、「トランプ大統領から独立した立場を維持する」と話し、中銀の独立性を重視する姿勢を強調したものの、相場の反応は限られた。
・原油先物相場は続伸。米・イラン和平再協議の難航が、中東の原油供給の停滞を警戒させ、買いが先行。バンス米副大統領が和平協議のためパキスタンを訪問する可能性が伝えられ下押す場面もあったが、プラス圏を維持して推移した。結局、米・イランの協議は中止されることになった。
・金先物相場は大幅に続落。米・イラン和平再協議の行方に関する不透明感が原油相場の底堅い動きにつながった。インフレ高進への懸念から米金利が上昇し、金利が付かない資産である金の投資妙味を相対的に低下させる材料となった。米金利上昇を受けたドル高も、ドル建て金価格の押し下げに寄与した。
(中村)
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ドル・円相場:1ドル=159.37円(前営業日比△0.56円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=187.14円(▲0.08円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1744ドル(▲0.0044ドル)
ダウ工業株30種平均:49149.38ドル(▲293.18ドル)
ナスダック総合株価指数:24259.96(▲144.43)
10年物米国債利回り:4.29%(△0.04%)
WTI原油先物5月限:1バレル=92.13ドル(△2.52ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=4719.6ドル(▲109.2ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
3月米小売売上高
(前月比) 1.7% 0.7%・改
(除く自動車) 1.9% 0.7%・改
2月米企業在庫
(前月比) 0.4% 0.0%・改
3月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
(前月比) 1.5% 2.5%・改
(前年比) 1.8% 0.0%・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ユーロドルは反落。米国とイランの停戦協議を巡って再び不透明感が強まる中、原油先物価格の上昇とともに「有事のドル買い」が先行。2時30分前に一時1.1720ドルまで下落した。
その後は1.1763ドル付近まで下げ渋る場面もあったが、バンス米副大統領がパキスタン訪問を取り止め、イランが22日の協議欠席を表明したと伝わると再び「有事のドル買い」が優勢に。4時30分過ぎに一時1.1719ドルと日通し安値を更新した。
ただ、トランプ米大統領が「イランが統一した提案を提示できるまで攻撃を保留するようパキスタンから求められた」として、「イランとの停戦を延長する」と発表すると、全般ドル売りが優勢に。5時過ぎに1.1753ドル付近まで下げ幅を縮めた。
・ドル円は続伸。米国とイランの停戦期限が迫る中、原油先物が上げ幅を拡大すると、一時400ドル超上昇したダウ平均が失速し、400ドル近く下落。為替市場では「有事のドル買い」が優勢となった。米長期金利の指標とされる米10年債利回りが4.31%台まで上昇したこともドル買いを促し、5時過ぎに一時159.64円と日通し高値を更新した。
ただ、トランプ米大統領が期限を示さず「議論が終わるまでイランとの停戦を延長する」と表明すると、「有事のドル買い」を巻き戻す動きが優勢となり159.29円付近まで下押しした。
・ユーロ円は小反落。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。今日の安値は187.00円、高値は187.36円で1日の値幅は36銭程度と小さかった。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続落。米国とイランの停戦交渉が進展するとの期待から買いが先行すると一時400ドル超上昇したものの、米・イラン協議が難航していることが伝わると一転売りが優勢に。バンス米副大統領がパキスタン訪問を取り止め、イランが22日の協議欠席を表明したと伝わると、400ドル近く下落した。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も続落した。
・米国債券相場で長期ゾーンは下落。米国とイランの停戦協議を巡って再び不透明感が強まる中、原油先物価格が上昇するとインフレへの懸念が高まり債券売りが出た。
米連邦準備理事会(FRB)次期議長に指名されたウォーシュ元FRB理事は米上院銀行委員会の指名公聴会に出席し、「FRBは新たなインフレの枠組みを必要としている」「FRBの政策運営体制の変革が必要」と述べたほか、「トランプ大統領から独立した立場を維持する」と話し、中銀の独立性を重視する姿勢を強調したものの、相場の反応は限られた。
・原油先物相場は続伸。米・イラン和平再協議の難航が、中東の原油供給の停滞を警戒させ、買いが先行。バンス米副大統領が和平協議のためパキスタンを訪問する可能性が伝えられ下押す場面もあったが、プラス圏を維持して推移した。結局、米・イランの協議は中止されることになった。
・金先物相場は大幅に続落。米・イラン和平再協議の行方に関する不透明感が原油相場の底堅い動きにつながった。インフレ高進への懸念から米金利が上昇し、金利が付かない資産である金の投資妙味を相対的に低下させる材料となった。米金利上昇を受けたドル高も、ドル建て金価格の押し下げに寄与した。
(中村)
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DZH Finacial Research
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