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中国株サマリー(22日)

市場概況
 3日続伸、4100ポイントを回復 産業支援策への期待が支え

 22日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日続伸。終値は前日比0.52%高の4106.26ポイントだった。深セン成分指数は1.3%高の15177.29ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆5597億8500万元だった。

 上海総合指数は安く寄付いた後、序盤は前日終値を挟んだ一進一退の展開だったが、その後はもみ合いながら上げ幅を拡大した。終盤に心理的節目の4100ポイントに乗せ、終値ベースで3月12日以来の高値を更新。トランプ米大統領がイランとの停戦延長を表明したことが好感されたほか、中国当局の産業支援への期待も地合いを支えた。中国工業情報化部は21日、第19回製造業企業座談会を開き、未来産業の育成と発展に向けた重点方針を示した。バイオ製造や量子技術、水素エネルギー、商業宇宙などの分野から企業が参加し、技術開発や事業化に関する課題や提言を共有した。

 セクター別では、電子部品、通信設備、半導体、消費者向け電子製品などが高い。半面、軍需関連、油田エンジニアリング、映画館運営、観光などが下げた。

 A株市場では、化合物半導体メーカーの三安光電(600703)がストップ高。電子設備メーカーの富士康工業互聯網(601138)、デジタル・人工知能(AI)ソリューション事業者の紫光(000938)、半導体製造装置メーカーの北方華創科技集団(002371)、通信設備メーカーの中興通訊(000063)なども上昇が目立った。半面、電子機器向け温度制御装置サプライヤーの深セン市英維克科技(002837)、通信キャリアの中国聯合網絡通信(600050)、映画館運営の儒意電影娯楽(002739)、調味料メーカーの仏山市海天調味食品(603288)などが売られた。

 上海B株指数は0.57%高の271.28ポイント、深センB株指数は0.05ポイント安の1189.84ポイントだった。

(小針)


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