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東京外国為替市場概況・15時 ドル円、下落一服

市場概況
 28日午後の東京外国為替市場でドル円は下落が一服。15時時点では159.21円と12時時点(159.51円)と比べて30銭程度のドル安水準だった。日銀金融政策決定会合では、予想通りに政策金利が0.75%で据え置かれた。ただし、展望リポートでは今年度のコアCPI予想を前回の+1.9%から+2.8%へと引き上げられた。利上げを主張した委員も3名(中川委員、高田委員、田村委員)いたためドル売り円買いが強まり、一時158.96円まで下値を広げた。しかし、WTI原油先物の上昇で下げ渋ると、159.20円台まで下値を切り上げた。
 この後15時30分から植田日銀総裁の記者会見が控えており、物価上振れリスクの顕在化と政策金利据え置き決定の整合性や6月会合に向けた展望などが注目される。
 
 ユーロ円は弱含み。15時時点では186.33円と12時時点(186.73円)と比べて40銭程度のユーロ安水準だった。日銀会合でのタカ派的据え置きや展望リポートでのインフレ見通し引き上げを受けて、一時186.21円までユーロ安円高に振れた。
 なお、植田和男総裁の体制下で、3人が反対票を投じたのは初めてとなる。

 ユーロドルは15時時点では1.1705ドルと12時時点(1.1708ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。WTI原油先物価格が98ドル台に乗せたことなどで、1.1702ドルまでわずかに下値を広げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.96円 - 159.57円
ユーロドル:1.1702ドル - 1.1727ドル
ユーロ円:186.21円 - 186.94円


(山下)


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