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NYマーケットダイジェスト・29日 原油高・金利上昇・ドル高(2)

スポット
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は5日続落。中東での戦闘終結へ向けた米国とイランの協議が停滞する中、原油先物相場が大幅に上昇すると、リスク回避の売りが広がった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が「タカ派的」との受け止めから、米長期金利が上昇幅を拡大すると売りが強まった。
 一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小反発。マイクロン・テクノロジーやブロードコムなど半導体関連株の上昇が相場を下支えした。

・米国債券相場で長期ゾーンは3日続落。米国とイランの交渉を巡る不透明感が根強い中、WTI原油先物が上昇するとインフレへの懸念から売りが出た。FOMCの結果が「タカ派的」と受け止められたことも相場の重し。利回りは一時4.4318%前後と約1カ月ぶりの高水準を記録した。

・原油先物相場は大幅に3日続伸。一部報道で「トランプ米大統領はイランの提案を拒否し封鎖継続を表明」と伝わり、中東情勢の先行き不安を意識した買いが入った。また、米エネルギー省(EIA)が公表した在庫統計では、米国が第2次世界大戦以来で初めて原油の純輸出国(原油輸出量が輸入量を上回る)となったほか、ガソリン在庫も大幅な取り崩しに。ほぼ一本調子で下値を切り上げる展開となり、取引終了後には108.49ドルまで上昇する場面も見られた。

・金先物相場は3日続落。「トランプ米大統領はイランの提案を拒否し封鎖継続を表明」との報道が伝わり、原油先物価格が連日で急騰。エネルギー価格の高騰によるインフレ懸念から米長期金利が上昇したため、金利がつかない資産である金は売りに押された。一時4550ドル台まで下落し、終値としても約1カ月ぶりの安値となった。


(中村)


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