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NYマーケットダイジェスト・18日 株高・金利低下・ドル高・円安

スポット
(18日終値)
ドル・円相場:1ドル=161.38円(前営業日比△0.73円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.91円(△0.14円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1458ドル(▲0.0043ドル)
ダウ工業株30種平均:51564.70ドル(△72.15ドル)
ナスダック総合株価指数:26517.93(△496.27)
10年物米国債利回り:4.45%(▲0.04%)
WTI原油先物7月限:1バレル=76.60ドル(▲0.19ドル)
金先物8月限:1トロイオンス=4245.9ドル(▲135.5ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
前週分の米新規失業保険申請件数
       22.6万件    23.0万件・改
6月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
        10.3       ▲0.4
5月米景気先行指標総合指数
(前月比)   0.1%       0.2%
4月対米証券投資動向
短期債を含む 261億ドル   1493億ドル・改
短期債を除く 1031億ドル   799億ドル・改

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は5日続伸。15−16日の日銀金融政策決定会合の結果を受けて日銀による早期利上げ期待が後退する一方、16−17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて米連邦準備理事会(FRB)による利上げ観測は高まっており、円売り・ドル買いが出やすい地合いとなった。
 NY序盤は160円台後半でのもみ合いが続いていたが、NY中盤に入るとWTI原油先物相場の下げ渋りや米長期金利の低下幅縮小を手掛かりに、ドル買いが優勢となった。節目の161.00円突破を狙った仕掛け的な買いも入り、4時過ぎには一時161.81円と2024年7月以来約1年11カ月ぶりの高値を更新した。
 NY終盤には政府・日銀による為替介入への警戒感が根強い中、一時160.97円付近まで急落し、すぐに161円台半ばまで切り返すなど神経質な動きに。24年7月以来の高値を更新したことで介入への警戒感が高まっている。

・ユーロドルは続落。前日のFOMCを受けて米利上げ期待が高まる中、21時過ぎに1.1453ドルまで下落したものの、24時過ぎには1.1488ドル付近まで下げ渋った。ただ、引けにかけては再びドル買いが優勢となり、4時30分前には一時1.1451ドルと3月31日以来の安値を更新した。

・ユーロ円は小幅ながら反発。日本時間夕刻に一時184.30円と日通し安値を付けたあとは一転買い戻しが優勢に。ドル円の上昇につれた買いが入ったほか、日米株価指数の上昇に伴う円売り・ユーロ買いが出た。アジア時間の高値185.20円を上抜けて一時185.37円まで値を上げた。ただ、NY終盤にはドル円につれて一時184.39円付近まで失速する場面があった。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。米国とイランの戦闘終結に向けた合意を受けた原油先物相場の下落が相場の追い風となり、指数は一時450ドル超上げた。ただ、引けにかけては伸び悩んだ。トランプ大統領が「アップルがインテルと米国内で半導体の設計・製造で協力することに合意した」とSNSに投稿したことで、インテル株が10%超上げた。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに大幅反発。人工知能(AI)への成長期待から、半導体関連株に買いが入った。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は6%超上昇した。

・米国債券相場で長期ゾーンは反発。米国とイランが戦闘終結に向けた覚書で合意したことを受けて、WTI原油先物相場が下落。インフレへの懸念が和らぎ債券買いが入った。ただ、米利上げ観測を背景に売りも出やすく、引けにかけては伸び悩んだ。

・原油先物相場は小反落。米国とイラン首脳は前日に戦闘終結を定めた覚書に署名。エネルギー供給の正常化期待から一時73ドル台半ばまで下押す場面もあった。もっとも、今後の最終合意に向けたイランの核開発計画に関する交渉には不透明感も漂うなか、一巡後は3連休を控えた持ち高調整目的の買いに支えられて77.00ドル前後まで切り返した。

・金先物相場は5日ぶりに大幅反落。米利上げ観測の高まりが金利の付かない資産である金相場の重しになった。外国為替市場でドル買いが進んだことも重しとなり、一時4220ドル台まで下押す場面も見られた。

(中村)


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