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香港株サマリー(23日)

市場概況
5日続落で約1年ぶり安値、洛陽モリブデンが11%安

 23日の香港株式市場で、ハンセン指数は5営業日続落。終値は前日比1.82%安の23336.28ポイントだった。中国企業指数は1.96%安の7759.36ポイント。メインボードの売買代金は概算で3343億6000万HKドル。

 ハンセン指数はほぼ終日マイナス圏で軟調に推移し、大引けにかけて徐々に下げ幅を拡大すると、終値で昨年6月19日以来、約1年ぶり安値を付けた。トランプ米大統領はイラン問題への対応が「非常に順調に進んでいる」との認識を示したが、イランが合意を順守せず、不適切な行動を取った場合には、必要な措置を講じるとしており、中東情勢を巡る不透明感が引き続き相場の重しとなった。また、米国では25日に米連邦準備理事会(FRB)が重視する米個人消費支出(PCEデフレーター)の発表が控えているとあって、様子見ムードも強かった。

 ハンセン指数構成銘柄では、テンセント(00700)やアリババ集団(09988)が4%前後下落して指数を押し下げたほか、洛陽モリブデン(03993)は11%近く下げた。信義光能(00968)や老鋪黄金(06181)、中国アルミ(02600)などの下落も目立った。半面、スイス市場参入で現地販売代理店のエミール・フライを選定したと伝わった吉利汽車(00175)が2%超上昇したほか、電能実業(00006)や信達生物製薬(01801)も買われた。

 ハイテク銘柄で構成するハンセンテック指数は3.30%安の4399.22ポイント。7月上旬に上場後初となる株式のロックアップ解除を迎えるミニマックス(00100)と北京智譜華章科技(02513)がそれぞれ16%超、10%近く下落したほか、ビリビリ(09626)や快手科技(01024)、テンセント・ミュージック(01698)も大きく下げた。指数構成銘柄で上昇したのは同程旅行(00780)と華虹宏力半導体(01347)の2銘柄のみだった。阿里健康(00241)は変わらず。


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