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NYマーケットダイジェスト・24日 株まちまち・金利低下・ドル伸び悩み

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(24日終値)
ドル・円相場:1ドル=161.78円(前営業日比△0.23円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=183.77円(▲0.08円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1358ドル(▲0.0024ドル)
ダウ工業株30種平均:51848.90ドル(△182.06ドル)
ナスダック総合株価指数:25476.64(▲110.40)
10年物米国債利回り:4.39%(▲0.11%)
WTI原油先物8月限:1バレル=70.34ドル(▲2.87ドル)
金先物8月限:1トロイオンス=4008.8ドル(▲140.6ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
米MBA住宅ローン申請指数
(前週比)    1.0%     ▲3.8%
1−3月期米経常収支
     2268億ドルの赤字 2211億ドルの赤字・改
5月米新築住宅販売件数
(前月比)   ▲7.3%    ▲5.7%・改
(件数)    58.0万件   62.6万件・改

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ユーロドルは3日続落。米連邦準備理事会(FRB)による利上げ観測が高まる中、ユーロ売り・ドル買いが優勢になると、22時過ぎに一時1.1325ドルと昨年5月以来約1年1カ月ぶりの安値を付けた。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時101.80と昨年5月以来の高値を更新した。
 ただ、売り一巡後は下げ幅を縮める展開に。米長期金利の指標とされる米10年債利回りが4.39%台まで大幅に低下したことを受けて、ユーロ買い・ドル売りがじわりと強まった。1時30分過ぎには1.1368ドル付近まで下値を切り上げた。

・ドル円は反発。米利上げ観測を背景に円売り・ドル買いが優勢になると、4時30分前に一時161.84円と日通し高値を付けた。
 ただ、米長期金利が大幅に低下したこともあって、上昇のスピードは緩やかだった。政府・日銀による為替介入への警戒感が根強い中、22日の高値161.93円や2024年7月の高値161.95円がレジスタンスとして意識された面もあった。
 なお、ベッセント米財務長官はこの日、「ドルの覇権は不可欠」「ドルの強さを維持するために正しいことを行うことを好む」などと述べたと伝わった。

・ユーロ円は小幅ながら3日続落。21時30分過ぎに一時183.17円と5月6日以来の安値を付けたものの、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。1時30分過ぎには183.82円付近まで持ち直した。ユーロドルにつれた動きとなった。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。WTI原油先物価格が下落し、米長期金利も低下したことで、投資家心理が上向いた。指数は一時580ドル超上昇した。
 一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落。上昇に転じる場面もあったが、中盤以降は売りに押され下げに転じた。マイクロン・テクノロジーの決算発表を控えて、神経質な動きとなった。

・米国債券相場で長期ゾーンは大幅に続伸。WTI原油先物相場の下落傾向が続く中、米国のインフレ懸念が後退し買いが優勢となった。

・原油先物相場は大幅に4日続落。米国とイランの戦闘終結に向けた覚書合意を受けてホルムズ海峡の通航正常化が進んでいると伝わり、原油供給不安への懸念が後退している。時間外から軟調に推移していた原油先物は、NY勢の本格参入後に70ドルを割り込むと69.60ドル台まで下げ足を速めた。その後の買い戻しも70ドル後半までにとどまり、地合い弱いまま終えた。

・金先物相場は大幅に4日続落。NY勢の参入後に4000ドル割れまで下げ足を速めた。為替でドルが対ユーロで2025年5月以来のドル高水準を記録すると、割高感が生じたドル建て金に売り圧力が強まった。米長期金利の低下から金も買い戻されたが、4000ドル台では伸びも鈍く、一時3975ドル付近まで下値を広げた。

(中村)


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