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東京マーケットダイジェスト・10日 円高・株高・債券高

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ドル円:1ドル=161.58円(前営業日NY終値比▲0.80円)
ユーロ円:1ユーロ=184.83円(▲0.77円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1439ドル(△0.0009ドル)
日経平均株価:68557.73円(前営業日比△813.88円)
東証株価指数(TOPIX):4036.08(△15.71)
債券先物9月物:127.32円(△0.77円)
新発10年物国債利回り:2.760%(▲0.115%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
       <発表値>  <前回発表値>
6月企業物価指数
前月比      0.4%    1.1%・改
前年同月比    7.1%    6.6%・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は下落。片山財務相が「積極財政の下では巡行的に金利が上がることを想定している」と発言したこともあり、円買いが優勢となった。その後、GPIFなど年金基金による国内金融資産への投資拡大を促す施策の検討を進める考えを明らかにしたことも、海外資産の比率を下げて国内資産を増やすとの思惑から円買いを誘い、161.29円まで下落した。売り一巡後は買戻しが入るも161.71円付近に留まった。

・ユーロ円も下落。片山財務相発言を受けた円買いの影響により軟調に推移すると、184.74円まで下値を広げた。

・ユーロドルは伸び悩み。ドル円でのドル安進行に連れて1.1461ドルまで上値を伸ばすも、買いの勢いは続かず。その後は1.1436ドル付近まで押し戻された。

・日経平均株価は続伸。前日に米国がイランへの攻撃を終了し原油先物価格が下落したことを受けて投資家心理が改善した影響を受けて買いが先行すると、片山財務相の発言も上昇を後押し。上げ幅は一時1600円超に達した。ただ、その後は決算日を迎えた上場投資信託(ETF)の分配金捻出に伴う換金売りが膨らむとの思惑から上げ幅を縮小した。

・債券先物相場は5営業日ぶりに大幅反発。前日の新発10年債利回りが約30年ぶりに2.9%台に上昇したこともあり、持ち高調整の買いが先行。その後は片山財務相の発言に反応して買いが強まると、127円46銭まで上昇した。


(川畑)


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