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NY株式サマリー(10日)=ダウ 316ドル安と4日続落 原油高、金利上昇を嫌気

市場概況

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◆ダウ平均:52064.10 -316.56 -0.60%
◆NASDAQ:26081.73 -171.62 -0.65%

 10日のNY株式相場は4日続落。米国とイランの戦闘長期化に伴い、WTI原油先物が1バレル102ドル台へ高騰し、インフレ再燃への警戒感が強まった。また、原油高を受けて米10年債利回りが2023年10月以来の高水準となる4.96%台へ上昇し、高金利による業績圧迫が懸念された半導体などのハイテク株を中心に売りが広がった。米8月生産者物価指数(PPI)は市場予想通りの伸びにとどまったものの、原油と金利の急伸に対する懸念を和らげるには至らず、投資家心理の悪化につながった。

 ダウ平均は終日マイナス圏で推移し、316.56ドル(0.60%)安で取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合は一時1.04%安まで下落し、0.65%安で終了。機関投資家が運用のベンチマークとするS&P500も下落して終了し、主要3指数はいずれも4営業日続落となった。

 ダウ平均採用銘柄では、折りたたみスマホの発表が材料視されたアップルが3.56%高となったほか、ウォルト・ディズニー、アルファベットなどが買われて下値を支えた一方、IBM、エヌビディア、アムジェンが2%超下落、ナイキ、メルク、ホーム・デポなど8銘柄も1%超下落して指数を押し下げた。S&P500の11セクター動向では、コミュニケーション、生活必需品の2セクターが上昇したものの、素材、公益、IT、不動産を中心に9セクターが下落した。

(越後)


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