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NYマーケットダイジェスト・26日 株高・長期金利横ばい・ドル高

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(26日終値)
ドル・円相場:1ドル=157.50円(前営業日比△0.63円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=176.00円(△0.28円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1174ドル(▲0.0028ドル)
ダウ工業株30種平均:52361.58ドル(△146.42ドル)
ナスダック総合株価指数:26169.38(△214.04)
10年物米国債利回り:4.99%(横ばい)
WTI原油先物12月限:1バレル=101.76ドル(▲1.51ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4038.4ドル(△30.5ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は続伸。本日は米経済指標の発表などもなく手掛かり材料に欠けたものの、ドルは底堅く推移した。一目均衡表転換線157.52円や基準線157.56円を上抜けると、0時30分過ぎに一時157.64円まで上値を伸ばした。市場では「今週は重要イベントが目白押しとなっており、ポジション調整の動きが中心」との声が聞かれた。
 なお、米国では27−28日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、日本では29−30日に日銀金融政策決定会合が開催される。また、ボラティリティの高さが目立つ米株式市場においてはアルファベットやマイクロソフト、アマゾンといったビッグテック(大手IT企業)の四半期決算が発表される。

・ユーロドルは4日続落。今週予定されている日米欧の金融政策発表や米ハイテク企業の決算発表などを控えて、持ち高調整の動きが中心となった。前週末の安値1.1185ドルを下抜けると、23時前に一時1.1174ドルまで値を下げた。その後の戻りも1.1195ドル付近にとどまり、引けにかけては1.1173ドルと日通し安値を更新した。

・ユーロ円は4日ぶりに反発。NY市場に限れば176.00円を挟んだ狭いレンジ取引に終始した。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は方向感が出なかった。

・ブラジルレアルは急落。対円では一時28.11円、対ドルでは5.6042レアルまで下落し、年初来安値を更新した。ブラジル大統領選で現職のルラ大統領が当選したことを受け、同国の株式相場は一時17%超の暴落。通貨レアルも急落した。これまでボルソナロ氏当選を見込んでいたマーケットでは株式と債券、通貨が買われるトリプル高が進んでいたため、ルラ大統領の予想外の勝利でその反動が出た格好だ。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反発。人工知能(AI)開発のアンソロピックはこの日、新規株式公開(IPO)に向けた目論見書を公開。同社がIPOに向け前進したことが好感され、AI関連を中心にハイテク株が買われた。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発。AI向けクラウドサービスのコアウィーブは一時4%超下落したものの、売り一巡後は一転買い戻しが優勢となり6%超上昇する場面があった。

・米国債券相場で横ばい。27−28日のFOMCを前に積極的な売買は手控えられたため、相場は大きな方向感が出なかった。

・原油先物相場は3日ぶり反落。「イラン、トルコ、パキスタン、サウジアラビアは協議を継続することで合意」との一部報道を受けて中東情勢に対する緊張が和らぐと、原油は売られた。ただ、フーシ派がサウジアラビアの石油施設と首都空港を攻撃すると発表するなど、依然として供給不安は根強く、下値は限定的であった。

・金先物相場は3日ぶり反発。前週末に同限月としては昨年9月以来となる4000ドルを割り込んだ反動で、買いが先行した。原油価格が下落してインフレ懸念が和らいだことも、追い風となった。

(中村)


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