日経平均サマリー(18日)

市場概況
日経平均は大幅反発 売れるネット広告社が後場急騰

 18日の日経平均は大幅反発。終値は379円高の38482円。米国株に強い動きが見られたことやドイツ、フランス株の上昇を好感して、寄り付きから300円を超える上昇。ただ、高く始まった後はこう着相場が続いた。値を消しても38300円台では盛り返した。一方、上を試しに行っても38500円を上回ってくると、そこからの買いが続かなかった。前引けでは38500円を上回り、大引けが後場の高値となるなど、場が終了する間際に強い動きが見られた。グロース250指数は終盤にかけての動きが弱く、下落かつ安値引けとなった。

 東証プライムの売買代金は概算で3兆4100億円。業種別ではその他製品、海運、精密機器などが上昇した一方、医薬品、電気・ガス、卸売などが下落した。上場1周年記念の株主優待実施を発表した売れるネット広告社<9235.T>が後場急騰。半面、連日で騰勢を強めていたサンバイオ<4592.T>が、一時10%超上昇したところから引けでは12.4%安と乱高下した。



日経平均
 38482.11 +379.67
先物
 38400 +400
TOPIX
 2715.76 +15.75


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