市場概況
日経平均は6日ぶり小幅反発 東京エレクトロンが大幅上昇
10日の日経平均は6日ぶり小幅反発。前引けは28円高の36244円。米国株高を受けて3桁上昇スタート。序盤では半導体株の動きが悪く、早々に値を消してマイナス圏に沈んだ。しかし、下げ幅を200円超に広げて節目の36000円に接近したところで反転。そこからプラス圏に浮上すると、上げ幅を広げる流れがしばらく続いた。前日まで下値模索が続き、きょうも開始直後には売り込まれた東京エレクトロン<8035.T>が鋭角的に切り返しており、全体のセンチメントを強気に傾けた。300円超上昇して36500円台に乗せたところでは東京エレクトロンと歩調を合わせて上昇一服。前引けにかけては値を消して下げに転じる場面もあり、小幅な上昇で前場を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で1兆8300億円。業種別では銀行、水産・農林、陸運などが上昇している一方、医薬品、ゴム製品、繊維などが下落している。一時日経平均株価を先導するような動きを見せた東京エレクトロンは前引けでは2.9%高。半面、治験データが失望を誘った第一三共<4568.T>が急落している。
日経平均
36244.22 +28.47
先物
36290 +50
TOPIX
2588.52 +8.79
(小針)
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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10日の日経平均は6日ぶり小幅反発。前引けは28円高の36244円。米国株高を受けて3桁上昇スタート。序盤では半導体株の動きが悪く、早々に値を消してマイナス圏に沈んだ。しかし、下げ幅を200円超に広げて節目の36000円に接近したところで反転。そこからプラス圏に浮上すると、上げ幅を広げる流れがしばらく続いた。前日まで下値模索が続き、きょうも開始直後には売り込まれた東京エレクトロン<8035.T>が鋭角的に切り返しており、全体のセンチメントを強気に傾けた。300円超上昇して36500円台に乗せたところでは東京エレクトロンと歩調を合わせて上昇一服。前引けにかけては値を消して下げに転じる場面もあり、小幅な上昇で前場を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で1兆8300億円。業種別では銀行、水産・農林、陸運などが上昇している一方、医薬品、ゴム製品、繊維などが下落している。一時日経平均株価を先導するような動きを見せた東京エレクトロンは前引けでは2.9%高。半面、治験データが失望を誘った第一三共<4568.T>が急落している。
日経平均
36244.22 +28.47
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