海外マーケットトピック−日本との合意困難、対日関税は30─35%あるいは…

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日本との合意困難、対日関税は「30─35%あるいは米が決める数字」−米大統領=ロイター

<市場動向>
・米国株式市場−ダウ4カ月半ぶり高値、ナスダック7日ぶり反落
・米債券市場−10年物国債利回り、4.24%に上昇
・NY原油先物−8月限の終値は前日比0.34ドル高の1バレル=65.45ドル
・NY金先物−8月限の終値は前営業日比42.1ドル高の1トロイオンス=3349.8ドル
・CME225先物−大阪取引所の日中比で下落、39660円で引け
・VIX指数−16.83に上昇 ハイテク株に利益確定売り

<海外経済指標>
・6月米ISM製造業景況指数 49.0、予想 48.8
・5月米建設支出(前月比)-0.3%、予想 -0.2%
・5月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数 776.9万件、予想 730.0万件

<海外の要人発言>※時間は日本時間
・1日22:36 トランプ米大統領
「(イーロン・マスク氏の国外追放について)検討必要」
2日04:06
「関税停止を7月9日以降に延長することは考えていない」
「日本とそれまでに合意をまとめられると思えない」
「日本の関税は30〜35%に達する可能性がある」
「日本は30%、35%、あるいは我々が決定する関税率を支払うことになる」
・1日22:41 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「責任を全うしたとはいえないが目標には到達」
・1日22:43 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「関税を無視すれば、インフレは予想通り、希望通りの動きをする」
「FOMC当局者の大多数が年後半に追加利下げが適切と判断」
「インフレデータと労働市場の状況を注意深く見守る必要がある」
「我々は会合ごとに対応していく。データ次第」
「(7月利下げ)時期尚早かどうか分からない。データ次第」
「米国の政策はやや引き締め的と言える」
・1日22:45 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「金利は引き下げ方向」
「景気・労働市場に軟化の兆候」
・1日22:49 植田日銀総裁
「総合インフレ率はほぼ3年間2%を上回っているが、基調インフレ率は依然として2%を下回っている」
「利上げは、インフレ動向の3つの要素に左右される」
・2日02:00 エマー米下院議員
「米下院は明日、大型の税制・歳出法案「大きくて美しい1つの法案(one big beautiful bill)について採決する予定」
・2日02:02 米WSJのFEDウォッチャー、ニック・ティミラオス記者
「米連邦準備理事会(FRB)による7月の利下げに向けた準備は見られない」

<一般ニュース>
・日本との合意困難、対日関税は「30─35%あるいは米が決める数字」−米大統領=ロイター
・テスラ、第2四半期納車台数は再び減少の見通し 競争激化などで=ロイター
・トランプ氏、テスラへの補助金削減を示唆 マスク氏との対立激化=ロイター
・パウエルFRB議長、この夏にかけ関税は目に見えて物価に影響へ=BBG
・トヨタ、米国でのEV計画先送り−人気のガソリンSUVを増産へ=BBG
・米自動車販売は6月に失速、関税控えた春の駆け込み需要の反動で=BBG

(小針)


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