海外マーケットトピックー米減税・歳出法案成立へ、トランプ氏が4日署名…

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米減税・歳出法案成立へ、トランプ氏が4日署名 下院可決=ロイター

<市場動向>
・米国株式市場−ダウ5カ月ぶり高値、ナスダック史上最高値
・米債券市場−10年物国債利回り、4.34%に上昇
・NY原油先物−8月限の終値は前日比0.45ドル安の1バレル=67.00ドル
・NY金先物−8月限の終値は前営業日比16.8ドル安の1トロイオンス=3342.9ドル
・CME225先物−大阪取引所の日中比で上昇、40120円で引け
・VIX指数−16.38に低下 雇用統計が予想以上に良好だったことを好感

<海外経済指標>
・6月米ISM非製造業景況指数 50.8、予想 50.6
・5月米製造業新規受注(前月比)+8.2%、予想 +8.2%
・5月米貿易収支 -715億ドル、予想 -710億ドル
・前週分の新規失業保険申請件数 23.3万件、予想 24.1万件
・前週分の失業保険継続受給者数 196.4万人、予想 196.2万人
・6月米非農業部門雇用者数変化 +14.7万人、予想 +11.0万人
・6月米失業率 4.1%、予想 4.3%
・6月米平均時給(前月比) +0.2%、予想 +0.3%
・6月米平均時給(前年比) +3.7%、予想 +3.8%

<海外の要人発言>※時間は日本時間
・3日20:25 ベッセント米財務長官
「インフレ期待は低下していくはずだ」
「債務上限措置により2027年まで対応できる見込み」
「本日午前以降はXデー(資金枯渇日)を心配する必要はない」
「2年物米国債の動きは翌日物金利が高すぎることを示している」
「米国債への需要は非常に強いと見ている」
「各国に対し、貿易協議を長引かせないよう警告」
「関税は4月2日の水準まで再び引き上げることが可能」
・4日00:58
「参院選を控え、日本は今、厳しい状況にある」
「迫っている日本の選挙が交渉を制約している可能性」
「今朝、EUの貿易担当者と会談」
「私の理解では、ベトナムとの合意は原則的に成立した」
「今利下げがなければ、9月により大幅な利下げの可能性も」
「実質金利は現時点で非常に高い」
・4日02:53
「市場は税法案が財政的に慎重で、成長促進的であると示唆」
「10年後の債務予測は非常に困難」
「債務問題に関しては正しい方向に向かっていると確信」
「ドルの消滅は過去に何度も予測されてきた」
「中国の通貨は非兌換性である」
「ドルの価値は強いドル政策とは無関係」
「ユーロが1.20ドルに達したら、欧州は騒ぎ立てるだろう」

・3日20:37 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(6月5日分)
「一部メンバーは、金利を現状維持する根拠があると見ている」
「関税引き上げと最近のユーロ高は輸出の重しとなるはず」
「中期的なインフレ圧力を過小評価している可能性がいくつかある」
「2026年はインフレ率が2%を下回る重要な年」
「金利はすでに緩和的な水準にある可能性も指摘された」
「大半の基礎的インフレ指標は、中期的にインフレ率が2%目標付近で安定することを示唆している」
「2026年のインフレ率下振れを過大評価すべきではない」
「ユーロ高は輸出の逆風を強める可能性がある」
・3日21:41 フォンデアライエン欧州委員長
「米国との貿易協定を結ぶ用意はあるが、合意に至らなくても対応できる
・4日01:31 ボスティック米アトランタ連銀総裁
「物価上昇圧力が当面続く著しいリスクがある」
「FRBは雇用政策についてより明確に議論する必要がある」
「雇用市場は基本的に目標水準に達しており、引き続きインフレに焦点を当てることができる」
「最近のインフレ指標はここ数カ月、目標水準を維持しているが、将来的にはインフレ率が上昇することを示唆」

<一般ニュース>
・米減税・歳出法案成立へ、トランプ氏が4日署名 下院可決=ロイター
・仏航空管制官がスト、旅行シーズンに数百便が欠航=ロイター
・米製造業新規受注、5月は前月比8.2%増 民間航空機が急増=ロイター
・米貿易赤字、5月は18.7%増の715億ドル 輸出不振で大幅拡大=ロイター
・トランプ氏、米企業幹部引き連れて訪中も−政権が水面下で準備=BBG
・OPECプラス、8月の41万1000バレル供給拡大を協議−参加国代表=BBG
・バイオ医薬品サミットがアストラと提携巡り協議、150億ドル−関係者=BBG
・米露首脳が電話会談、ウクライナ問題ほぼ進展なしとロシア側が示唆=BBG

(小針)


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