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ユーロ/円見通し(為替/FX ニュース ):175円台後半で小動き|日銀のタカ派姿勢とユーロ安で下落(2026年11月2日)

マーケットレポート

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175.712為替/FX 見通しユーロ/円EUR/JPY2026年11月2日

ユーロ円の相場概況

前営業日(10/30)のユーロ円は176.159円で始まり、東京時間には一時176.586円まで上昇して日中の高値をつけましたが、その後は円買いが優勢となり、東京時間は176.108円で引けました。
ロンドン時間(17時〜)とニューヨーク時間(21時〜)が重なる夜間に下げが加速し、日中安値で今月安値でもある175.07円まで下落しました。
その後はやや持ち直したものの、終値は175.70円と前日比0.604円(-0.34%)の下落で、値幅は151.6pipsでした。
週明けの今朝は175.644円で始まり、175.579〜175.712円の狭い範囲で推移しています。
7時15分時点では175.712円と、前日終値からほぼ変わらずです。

前日の下落は、ユーロ安と日銀のタカ派的な姿勢による円高が重なったことが主因です。
日銀は基調的なインフレが2%目標と概ね整合的になったと判断し、円の支えになりました。
ユーロ側では、フランスの財政・政治不安と、ラガルド総裁が任期途中での退任を発表したことが重しになっています。
主要中銀がそろって政策金利を据え置きつつも12月の利上げ観測がくすぶるなか、日銀の12月利上げ観測やフランスリスク、ECBの利上げ確率などに注目が集まっています。
約1.5円の値幅で下落したことからも分かるように、ユーロ売り・円買いの圧力を意識した上値の重い展開になっています。

始値高値安値終値値幅
前日 10/30176.159176.586175.070175.700151.6pips
東京時間176.457176.586175.957176.10862.9pips
ロンドン時間176.276176.451175.070175.788138.1pips
ニューヨーク時間176.092176.097175.070175.925102.7pips

OANDA証券のMT5の価格をもとに、チャート分析を行います(チャートは2026年11月2日7時のもの)。

175.000175.200175.400175.600175.800176.000176.200176.400176.600東京時間ロンドン時間ロンドン時間NY時間NY時間175.712前日高値 176.586前日安値 175.070BB(20,2σ)EMA20EMA75EMA20010/29 19:3010/30 00:3010/30 05:3010/30 10:3010/30 15:3010/30 20:3010/31 01:3010/31 06:30305070RSI(14)ユーロ円(EURJPY) 15分足更新: 2026-11-02 07:15(日本時間) Data: OANDA MT5
出典:OANDA証券 MT5

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日足の分析

178.000180.000182.000184.000186.000188.000175.712R 177.965R 179.544S 175.094BB(20,2σ)SMA20SMA75SMA20005/1906/1607/1408/1109/0810/06305070RSI(14)ユーロ円(EURJPY) 日足更新: 2026-11-02 07:15(日本時間) Data: OANDA MT5
出典:OANDA証券 MT5

日足は下落トレンドです。
現在値175.712円は20日移動平均線(176.719円)を下回り、75日線(180.834円)、200日線(183.169円)もはるか上にあります。
RSIは36.0と弱めの水準で、ボリンジャーバンド下限(175.122円)や日足サポートの175.094円、今月安値175.07円が近く、この水準を守れるかが焦点です。
ATRは106.9pipsで、1日に1円程度動くことも珍しくない値動きの大きさになっています。

1時間足の分析

175.000175.200175.400175.600175.800176.000176.200176.400176.600175.712R 176.073R 176.237S 175.592BB(20,2σ)EMA20EMA75EMA20010/26 08時10/27 04時10/28 00時10/28 20時10/29 16時10/30 12時305070RSI(14)ユーロ円(EURJPY) 1時間足更新: 2026-11-02 07:15(日本時間) Data: OANDA MT5
出典:OANDA証券 MT5

1時間足も下落トレンドで、現在値は20時間線(175.853円)、75時間線(175.979円)、200時間線(176.247円)をいずれも下回っています。
RSIは44.9と中立圏で、前日の急落後はいったん下げが落ち着いています。
上値では176.073円、176.237円が戻りの目安となり、下値では175.592円、175.548円、175.444円が支持として意識されそうです。
1時間足のATRは28.6pipsです。

テクニカル指標一覧

時間足トレンドMA20MA75MA200RSI(14)ATR(14)
日足下落トレンド176.719180.834183.16936.0(弱め)106.9pips
1時間足下落トレンド175.853175.979176.24744.9(中立)28.6pips
15分足やや下落優勢175.777175.867175.95946.9(中立)13.3pips

OANDAオーダーブック分析

0.60%0.30%0.00%0.30%0.60%173.500174.000174.500175.000175.500176.000176.500177.000177.500178.000← 売り買い →現在値175.712オーダーブック(未約定の注文)1.00%0.50%0.00%0.50%1.00%173.500174.000174.500175.000175.500176.000176.500177.000177.500178.000← 売り買い →現在値175.712ポジションブック(保有ポジション)ユーロ円(EURJPY) OANDAオーダーブック集計時刻: 2026-11-02 07:15(日本時間) 刻み: 0.05(5pips)Data: OANDA オーダーブック
出典:OANDA証券 (2026-11-02 07:15 時点)

7時15分時点のOANDAオーダーブックでは、現在値より上の売り指値が下の買い指値より厚く、上値の重さが意識されやすい配置です。
売り指値は177.0円付近に最も集まり、176.6円や178.0円にも目立ち、買いストップは178.0円や176.6円付近に見られ、上抜けた場合は買いが加速する可能性があります。
下では175.0円付近に買い指値が最も厚く、175.05円にも集まっており、下値の支持として意識されます。
一方、175.55円、175.6円、175.5円付近には売りストップが集中しており、ここを下抜けると売りが加速しやすい点に注意が必要です。
ポジションは買いが60.9%と買いに偏っており、現在値より上に含み損の買いが多いため、戻り局面ではやれやれの売りが出やすく、下落時には投げ売りが出やすい状態です。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
> オーダーブックをMT5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
> Web版オーダーブックはこちらから

ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

06:0009:0012:0015:0018:0021:0000:0003:00-4.0-2.00+2.0+4.0JPY +1.06GBP +0.98CAD +0.73AUD +0.36USD -0.14CHF -0.49NZD -0.59EUR -1.91通貨強弱:前営業日の推移(5分ごと)10/30 06:00〜10/31 05:55(日本時間) 期間の始めを0とした強弱━ EUR━ JPY━ その他Data: OANDA 通貨強弱
出典:OANDA証券
8位EURユーロ7位NZDNZドル6位CHFスイスフラン5位USD米ドル4位AUD豪ドル3位CADカナダドル2位GBP英ポンド1位JPY円-1.91-0.59-0.49-0.14+0.36+0.73+0.98+1.06通貨強弱ランキング(前営業日)10/31 05:55 時点(日本時間)Data: OANDA 通貨強弱
出典:OANDA証券
10/23(金)10/26(月)10/27(火)10/28(水)10/29(木)10/30(金)-10.0-7.5-5.0-2.50+2.5+5.0+7.5+10.0AUD +4.65CAD +4.33USD +2.99GBP +1.40EUR -0.93CHF -2.12JPY -3.52NZD -6.79通貨強弱:直近1週間の推移(1時間ごと)10/23 06:00〜10/30 06:00(日本時間) 期間の始めを0とした強弱━ EUR━ JPY━ その他Data: OANDA 通貨強弱
出典:OANDA証券

前営業日(10/30 6時〜10/31 5時55分)の通貨強弱では、ユーロが8通貨中8位と最も弱く、円が1位と最も強い組み合わせでした。
ユーロと円の差(ユーロ−円)は10/30 9時に1.53と最も開いており、東京時間の序盤にユーロ円が176.586円の高値をつけた動きと一致します。
その後は円買いが進み、差は10/30 23時20分に-7.94と最も縮小し、ロンドン・ニューヨーク時間が重なる夜間に175.07円の安値をつけた動きと対応しています。
最終的な差は-2.97で、ユーロ円の下落方向の力が働いていました。
直近1週間(10/23 6時〜10/30 6時)では、ユーロが5位、円が7位で、最も強いのは豪ドル、最も弱いのはNZドルでした。
差は10/23 21時の-4.03が最小、10/30 2時の3.21が最大で、最終的には2.59と週を通じてはユーロ高・円安方向の力が優勢でしたが、前営業日にその流れが大きく逆転しました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
> 通貨の強弱チャート

本日(2026年11月2日)のユーロ円の注目ポイント

R2R1ピボットS1S2
177.301176.501175.785174.985174.269

<上昇シナリオ>

ピボット(175.785円)と1時間足の20時間線(175.853円)を上回ると、176.073円や176.237円への戻りが意識されそうです。
さらに上ではR1の176.501円や、売り指値と買いストップが集まる176.6円付近が注目です。

<下落シナリオ>

売りストップが集まる175.55円付近を下抜けると下げが加速しやすく、前日安値の175.07円や買い指値の厚い175.0円が意識されそうです。
ここを割り込むとS1の174.985円、さらにS2の174.269円が次の目安になります。

日足・1時間足ともに下落トレンドが続き、上には含み損の買いや売り指値が控えているため、戻りの鈍さが意識されやすい状況です。
175.0〜175.1円付近の下値支持を守れるか、また夕方のドイツ小売売上高や製造業PMI改定値をきっかけにしたユーロの振れに注目です。
日銀の12月利上げ観測やフランスリスクといった材料も引き続き意識されそうです。

本日(2026年11月2日)の経済指標・イベント

本日は重要度highの指標はなく、ユーロ圏の中程度の指標が中心です。
16時にはドイツ9月小売売上高が発表され、前月比は予想0.4%(前回1.3%)、前年同月比は予想-0.2%(前回-0.4%)です。
17時55分にはドイツ10月製造業PMI改定値(予想54.2、前回54.2)、18時にはユーロ圏10月製造業PMI改定値(予想52.4、前回52.4)が控えています。
いずれも欧州時間入りの時間帯にあたるため、発表前後のユーロの短期的な振れに注意したいところです。
また、翌0時には米国の10月ISM製造業景況指数(予想54.6、前回54.5)が発表されます。
結果次第ではドル円の動きを通じて値動きが大きくなる可能性があるため、注意が必要です。

日時国指標・イベント重要度予想前回
11/02 16:00ドイツ9月小売売上高(前年同月比)★★-0.2%-0.4%
11/02 16:00ドイツ9月小売売上高(前月比)★★0.4%1.3%
11/02 17:55ドイツ10月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)★★54.254.2
11/02 18:00ユーロ圏10月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)★★52.452.4
11/03 00:00米国10月ISM製造業景況指数★★★54.654.5

本日発表予定の経済指標はこちら

EUR/JPY(ユーロ/日本円)のリアルタイムレートはこちら

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OANDA Lab編集部

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登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
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