先週金曜日(2026年10月30日)のナスダック100の振り返り
| ナスダック100 | US100(※) | |
|---|---|---|
| 終値 | 28384.85 | 28408.5 |
| 前日比 | -1017.66(-3.46%) | -678.6(-2.33%) |
※OANDAが提供するナスダック100指数を参照したCFD「US100」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2026年10月30日(金)のナスダック100は、前日比1017.66ポイント安(-3.46%)の28384.85ポイントで取引を終えました。
ナスダック100の相場概況
前営業日のナスダック100は28998.4で始まり、28408.2で引けて678.6ポイント安(-2.33%)と大きく下落しました。
東京時間(9:00〜14:45)は高値29001.4を付けた後、28693.1まで下げて28880.4で終え、ロンドン時間(17:00〜翌1:45)には28483.5まで売られました。
ニューヨーク時間(21:00〜翌5:45)に入ると下げが加速し、日中安値28111.1を付けて安値圏の28408.2で引けました。
今朝は28518.5とやや上で始まり、8時時点では28511.0と前日比102.8ポイント高(+0.36%)の小幅な戻りとなっています。
前日はアルファベット急落に続いて、インテルが約29%、アマゾンが7.3%下落するなど決算失望が相次ぎ、AI関連株が総崩れとなりました。
AIへの巨額投資が利益につながるのかという疑問からAI関連株は3週連続で下落しており、ナスダック100は直近高値から10%超下げて今年3度目の調整局面入りとなりました。
原油高によるインフレ圧力が12月利上げ観測を強めている点や、11/3の米中間選挙と10月の米雇用統計を控えた月末のポジション整理も重しとなっています。
今週はアップルとAMDの決算に注目が集まっており、前日の値幅が933.6ポイントに達したことからも、AI投資への疑念を背景にした神経質な展開が続いています。
| 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 値幅 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 前日 10/30 | 28998.4 | 29044.7 | 28111.1 | 28408.2 | 933.6ポイント |
| 東京時間 | 28923.6 | 29001.4 | 28693.1 | 28880.4 | 308.3ポイント |
| ロンドン時間 | 28866.9 | 28880.7 | 28483.5 | 28547.1 | 397.2ポイント |
| ニューヨーク時間 | 28730.1 | 28730.7 | 28111.1 | 28407.4 | 619.6ポイント |
OANDA証券のMT5の価格をもとに、チャート分析を行います(チャートは2026年11月2日8時のもの)。
日足の分析
日足のトレンドはやや下落優勢で、終値は20日移動平均線(29814.6)と75日移動平均線(29572.5)を下回る一方、200日移動平均線(28043.7)はまだ上回っています。
ボリンジャーバンドの下限(28097.3)は前日安値28111.1のすぐ下にあり、直近20本で-8.42%と下げが続いています。
RSIは35.5と弱めで、ATRは539.6ポイントと値動きの大きい状態です。
1時間足の分析
1時間足は下落トレンドで、価格は20時間移動平均線(28639.7)、75時間線(29091.6)、200時間線(29372.8)をすべて下回っています。
RSIは39.1と弱めで、ATRは146.1ポイントです。
戻りの目安としては28931.1付近の抵抗が意識されそうです。
15分足はレンジ(方向感なし)で、RSIは58.3と中立圏にあり、今朝は自律的な戻りの範囲にとどまっています。
テクニカル指標一覧
| 時間足 | トレンド | MA20 | MA75 | MA200 | RSI(14) | ATR(14) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 日足 | やや下落優勢 | 29814.6 | 29572.5 | 28043.7 | 35.5(弱め) | 539.6ポイント |
| 1時間足 | 下落トレンド | 28639.7 | 29091.6 | 29372.8 | 39.1(弱め) | 146.1ポイント |
| 15分足 | レンジ(方向感なし) | 28399.2 | 28626.9 | 28975.1 | 58.3(中立) | 78.2ポイント |
OANDAオーダーブック分析
オーダーブック(8:00時点)では、現在値より上の売り指値が下の買い指値より厚く、上値が重い配置です。
売り指値は29500.0付近が最も多く、29550.0や28850.0にも並んでおり、上値抵抗として意識されます。
一方、28700.0付近には買いストップが集まっており、上抜けると買いが加速する可能性があります。
下では28000.0や28450.0の買い指値が支えとなり、27400.0や28000.0付近の売りストップは割り込んだ際の売り加速要因です。
ポジションは買いが76.6%と買いに偏り、含み損の買いが多いため、戻り局面でのやれやれ売りや、下落時の投げ売りに注意が必要で、28400.0付近には買いポジションが集中しています。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
> オーダーブックをMT5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
本日(2026年11月2日)のナスダック100の注目ポイント
| R2 | R1 | ピボット | S1 | S2 |
|---|---|---|---|---|
| 29454.9 | 28931.6 | 28521.3 | 27998.0 | 27587.7 |
<上昇シナリオ>
28700.0付近の買いストップを上抜けると、R1の28931.6や1時間足の抵抗28931.1が意識され、さらに戻りが続けば厚い売り指値がある29500.0付近が上値の目安となりそうです。
<下落シナリオ>
28450.0付近や前日安値28111.1を割り込むと、200日移動平均線28043.7やS1の27998.0、買い指値と売りストップが重なる28000.0付近が焦点となり、下抜ければ27400.0付近の売りストップを巻き込む下げに注意です。
AI関連の決算失望で調整局面入りした直後のため、今朝の戻りが28700.0付近を超えられるか、それとも28111.1の前日安値を再び試すかに注目です。
翌0:00のISM製造業景況指数の発表前後や、今週のアップル・AMD決算、米中間選挙を控えて値動きが荒くなりやすい点も意識されそうです。
本日(2026年11月2日)の経済指標・イベント
本日は23:45に米国の10月製造業PMI改定値(予想56.0、前回56.0)、翌0:00に重要度の高い10月ISM製造業景況指数(予想54.6、前回54.5)が発表されます。
景気や金利見通しを通じて株価指数に影響しやすい指標のため、発表前後は値動きが大きくなる可能性に注意が必要です。
| 日時 | 国 | 指標・イベント | 重要度 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 11/02 23:45 | 米国 | 10月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値) | ★★ | 56.0 | 56.0 |
| 11/03 00:00 | 米国 | 10月ISM製造業景況指数 | ★★★ | 54.6 | 54.5 |
US100(米国ナスダック株価指数100)のリアルタイムレートはこちら
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OANDA Lab編集部
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