昨日(2026年11月4日)のナスダック100の振り返り
| ナスダック100 | US100(※) | |
|---|---|---|
| 終値 | 28437.17 | 28536.8 |
| 前日比 | +260.92(+0.93%) | +228.7(+0.81%) |
※OANDAが提供するナスダック100指数を参照したCFD「US100」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2026年11月4日(水)のナスダック100は、前日比260.92ポイント高(+0.93%)の28437.17ポイントで取引を終えました。
ナスダック100の相場概況
前日のナスダック100(CFD)は28337.1で始まり、28536.5で取引を終えました。
東京時間(9:00〜14:45)は売りが先行し、この時間帯に日中安値の27514.0をつけ、28052.3で引けました。
ロンドン時間(17:00〜翌1:45)に入ると買い戻しが強まり、NY時間と重なる22時以降の時間帯に日中高値の28862.2まで上昇しました。
その後NY時間(22:00〜翌6:45)の後半は高値から押し戻され、28536.5で引けました。
前日の値幅は1348.2ポイントに達しています。
前日は先物が一時27,615.75と7/30以来の安値をつけた後、Apple・Amazon・Microsoftなどが5〜7%上昇して持ち直しました。
米中間選挙で民主党が上下両院を獲得し、政権と議会がねじれる見通しとなったことで政治リスクが後退したと受け止められています。
一方で、左派寄りの議会による監視強化で痛手を受けそうなAI関連が広く売られ、指数の上げ幅は限られました。
AI・データセンター関連からディフェンシブ株や景気敏感株へ資金が移る物色の変化もあり、AIへの規制リスクや米雇用統計、米金利などに注目が集まる中で、銘柄間で明暗が分かれる上値の重い展開になっています。
| 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 値幅 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 前日 11/04 | 28337.1 | 28862.2 | 27514.0 | 28536.5 | 1348.2ポイント |
| 東京時間 | 28216.8 | 28285.6 | 27514.0 | 28052.3 | 771.6ポイント |
| ロンドン時間 | 28155.1 | 28862.2 | 28145.1 | 28653.4 | 717.1ポイント |
| ニューヨーク時間 | 28162.6 | 28862.2 | 28156.1 | 28536.5 | 706.1ポイント |
OANDA証券のMT5の価格をもとに、チャート分析を行います(チャートは2026年11月5日7時のもの)。
日足の分析
日足のトレンドは「やや下落優勢」で、終値28536.5は20日移動平均線(29399.2)と75日移動平均線(29548.7)を下回る一方、200日移動平均線(28078.3)の上は維持しています。
前日はボリンジャーバンド下限(27792.4)を一時下回る27514.0まで売られた後に切り返し、長い下ヒゲを残しました。
RSIは38.3と弱めで、直近20本では7.38%下落しています。
前日の値幅1348.2ポイントはATR(584.4)の2倍を超えており、値動きの荒さが目立ちます。
1時間足の分析
1時間足のトレンドは「やや上昇優勢」で、価格は20時間線(28386.0)と75時間線(28420.2)の上にありますが、200時間線(28842.5)はまだ上回っていません。
上値では28708.5、28769.1、前日高値の28862.2が抵抗として意識され、下値では28111.1や27989.6が支持として意識されそうです。
RSIは56.7と中立で、ATRは194.5ポイントと1時間でも大きな値幅が出やすい状況です。
テクニカル指標一覧
| 時間足 | トレンド | MA20 | MA75 | MA200 | RSI(14) | ATR(14) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 日足 | やや下落優勢 | 29399.2 | 29548.7 | 28078.3 | 38.3(弱め) | 584.4ポイント |
| 1時間足 | やや上昇優勢 | 28386.0 | 28420.2 | 28842.5 | 56.7(中立) | 194.5ポイント |
| 15分足 | やや上昇優勢 | 28523.6 | 28393.2 | 28340.3 | 52.2(中立) | 76.1ポイント |
OANDAオーダーブック分析
オーダーブック(6:55時点)では、現在値より上の売り指値が下の買い指値より厚く、上値の重さが意識されやすい配置です。
売り指値は28650.0と28600.0付近に集まっており、目先の抵抗として意識されます。
下では28350.0付近に最も厚い買い指値があり支持となりやすく、上の28800.0付近には買いストップ、下の28100.0付近には売りストップが集まっているため、それぞれ抜けた場合は値動きが加速する可能性があります。
ポジションは買いが74.4%と買いに偏り、現在値より上に含み損の買いが多いため、戻り局面ではやれやれの売りが出やすく、下落時には投げ売りも出やすい状態です。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
> オーダーブックをMT5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
本日(2026年11月5日)のナスダック100の注目ポイント
| R2 | R1 | ピボット | S1 | S2 |
|---|---|---|---|---|
| 29652.4 | 29094.5 | 28304.2 | 27746.3 | 26956.0 |
<上昇シナリオ>
売り指値が集まる28600〜28650を上抜けると、前日高値の28862.2や買いストップが集まる28800付近が意識され、超えればピボットR1の29094.5も視野に入りそうです。
<下落シナリオ>
買い指値が厚い28350を割り込むと、売りストップのある28100付近まで下げが加速する可能性があり、その下ではピボットS1の27746.3や前日安値の27514.0が意識されそうです。
本日は28350〜28650のレンジをどちらに抜けるかに注目です。
22:30の米失業保険関連指標や翌日の米雇用統計を前にした米金利の動き、AI関連株と大型ハイテク株の明暗が指数の方向感を左右しそうです。
日足のATRが584.4ポイントと大きいため、急な値動きへの備えを意識しておきたいところです。
本日(2026年11月5日)の経済指標・イベント
前日は22:15発表の10月ADP雇用統計が8.6万人と予想の6.6万人を上回った一方、0:00発表の10月ISM非製造業景況指数は54.5と予想の54.8をやや下回り、23:45発表のサービス部門PMI改定値も56.1と予想の57.9を大きく下回りました。
本日は22:30に米国の新規失業保険申請件数(予想19.6万件、前回19.4万件)と失業保険継続受給者数(予想171.0万人、前回170.1万人)が発表されます。
11/6の米雇用統計を控えて雇用関連の数字に関心が高まりやすく、発表前後は米金利を通じた値動きに注意が必要です。
| 日時 | 国 | 指標・イベント | 重要度 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 11/05 22:30 | 米国 | 前週分失業保険継続受給者数 | ★★ | 171.0万人 | 170.1万人 |
| 11/05 22:30 | 米国 | 前週分新規失業保険申請件数 | ★★ | 19.6万件 | 19.4万件 |
<前日の主な結果>
| 日時 | 国 | 指標 | 重要度 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 11/04 22:15 | 米国 | 10月ADP雇用統計(前月比) | ★★★ | 8.6万人 | 6.6万人 | 8.6万人 |
| 11/04 22:30 | 米国 | 9月貿易収支 | ★★ | -1050億ドル | -1079億ドル | -1057億ドル |
| 11/04 23:45 | 米国 | 10月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) | ★★ | 56.1 | 57.9 | 57.9 |
| 11/04 23:45 | 米国 | 10月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値) | ★★ | 55.9 | – | 57.6 |
| 11/05 00:00 | 米国 | 10月ISM非製造業景況指数(総合) | ★★★ | 54.5 | 54.8 | 54.9 |
US100(米国ナスダック株価指数100)のリアルタイムレートはこちら
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OANDA Lab編集部
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