昨日(2026年11月3日)のNYダウの振り返り
| NYダウ | US30(※) | |
|---|---|---|
| 終値 | 51786.72 | 51692.2 |
| 前日比 | -197.26(-0.38%) | -340.0(-0.65%) |
※OANDAが提供するNYダウ指数を参照したCFD「US30」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2026年11月3日(火)のNYダウは、前日比197.26ポイント安(-0.38%)の51786.72ポイントで取引を終えました。
NYダウの相場概況
前日のNYダウ(現物)は197.26ドル安の51786.72ドル(-0.38%)で取引を終えました。
CFDのUS30は東京時間の9時台に52068.5の日中高値をつけた後、売りに押されて51781.5まで下げて東京時間を終えました。
ロンドン時間は、NY時間が始まる前の17時〜22時に51516.5の日中安値をつけました。
NY時間には22時〜翌1時45分のあいだに51973.5まで戻しましたが、上値は続かずに押し戻されました。
結局、前日比340.0ポイント安(-0.65%)の51691.5で引け、今朝7時時点も同じ水準で推移しています。
アップルが期待外れの利益率見通しとiPad販売の下振れで約2%下落し、ダウ平均を押し下げました。
前日はAI・半導体株が反発しましたが、AI投資の採算性への懸念は残っています。
決算が続くなかで持ち直しが続くかが注目されています。
米求人件数を受けて米金利の上昇とドル高が進んだことも、株式の重荷として意識されやすい状況です。
最大の焦点は米中間選挙の結果で、民主党が上下両院を制する展開をまだ織り込んでいないとの見方や、開票が長引けば市場が揺さぶられる可能性が指摘されています。
ハイテク主導の他指数とは対照的に、ダウは上値の重い神経質な展開になっています。
| 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 値幅 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 前日 11/03 | 52042.5 | 52068.5 | 51516.5 | 51691.5 | 552.0ポイント |
| 東京時間 | 52045.5 | 52068.5 | 51776.5 | 51781.5 | 292.0ポイント |
| ロンドン時間 | 51757.5 | 51973.5 | 51516.5 | 51775.8 | 457.0ポイント |
| ニューヨーク時間 | 51692.5 | 51973.5 | 51596.8 | 51691.5 | 376.7ポイント |
OANDA証券のMT5の価格をもとに、チャート分析を行います(チャートは2026年11月4日7時のもの)。
日足の分析
日足のトレンドは「レンジ(方向感なし)」で、終値51691.5は20日移動平均線(52114.4)と75日線(52514.6)を下回り、200日線(50731.5)は上回っています。
RSIは44.2で中立圏、前日の値幅552.0ポイントはATR(577.0)とほぼ同程度でした。
下値は51569.0、51496.5、51412.5のサポートが意識されそうです。
さらに下ではボリンジャーバンド下限の51213.6が目安になります。
1時間足の分析
1時間足は下落トレンドで、価格は20本線(51816.9)、75本線(52025.2)、200本線(52186.2)をすべて下回っています。
RSIは43.2です。
戻り局面では前日高値圏の51973.5や52023.5が上値抵抗として意識されそうです。
下値は51570.8、51516.5が支持になります。
15分足も下落トレンドでRSIは39.8と弱めで、ボリンジャーバンド下限(51662.3)付近での推移が続いています。
テクニカル指標一覧
| 時間足 | トレンド | MA20 | MA75 | MA200 | RSI(14) | ATR(14) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 日足 | レンジ(方向感なし) | 52114.4 | 52514.6 | 50731.5 | 44.2(中立) | 577.0ポイント |
| 1時間足 | 下落トレンド | 51816.9 | 52025.2 | 52186.2 | 43.2(中立) | 143.4ポイント |
| 15分足 | 下落トレンド | 51770.3 | 51811.2 | 51941.4 | 39.8(弱め) | 62.3ポイント |
OANDAオーダーブック分析
今朝7時時点のオーダーブックでは、上方の52850.0付近に最も厚い売り指値があり、52450.0や52700.0にも売り指値が並んで上値の抵抗として意識されます。
52050.0付近には買いストップが集まっており、ここを上抜けると買いが加速する可能性があります。
下方では51400.0付近に最も厚い買い指値があり、51350.0、51300.0とあわせて下値の支持になりそうです。
一方、51500.0付近には売りストップが集まっており、下抜けると売りが加速する可能性があります。
ポジション面では現在値より上に含み損の買いが多く、51750.0や51850.0付近の買いが目立つため、戻り局面ではやれやれの売りが出やすい状況です。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
> オーダーブックをMT5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
本日(2026年11月4日)のNYダウの注目ポイント
| R2 | R1 | ピボット | S1 | S2 |
|---|---|---|---|---|
| 52310.8 | 52001.2 | 51758.8 | 51449.2 | 51206.8 |
<上昇シナリオ>
ピボット(51758.8)とレジスタンス51765.1を回復すると、R1の52001.2や買いストップが集まる52050.0が視野に入りそうです。
52050.0を上抜けると買いが加速し、52310.8(R2)方向への戻りが意識されます。
<下落シナリオ>
前日安値51516.5と売りストップのある51500.0を割り込むと、売りが加速してS1の51449.2や買い指値の厚い51400.0が試されそうです。
そこも下抜けると、S2の51206.8やボリンジャーバンド下限の51213.6付近が次の目安になります。
本日は22時15分のADP雇用統計と翌0時のISM非製造業景況指数で、金利の動きを通じて値動きが大きくなる可能性があります。
中間選挙の開票動向も相場を揺さぶる材料になり得ます。
51500前後の下値支持を守れるか、51750〜51850付近の含み損の買いによる戻り売りをこなせるかに注目です。
本日(2026年11月4日)の経済指標・イベント
前日(日本時間0時)発表の9月JOLTS求人件数は752.3万件と、予想の716.2万件を大きく上回りました。
同時刻の9月製造業新規受注も前月比1.8%と、予想の1.2%を上回っています。
本日は22時15分に10月ADP雇用統計(予想6.6万人、前回9.0万人)、翌0時に10月ISM非製造業景況指数(予想54.8、前回54.9)と重要指標が続きます。
金利の動きを通じて株価が振れやすい時間帯なので、発表前後の値動きに注意が必要です。
| 日時 | 国 | 指標・イベント | 重要度 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 11/04 22:15 | 米国 | 10月ADP雇用統計(前月比) | ★★★ | 6.6万人 | 9.0万人 |
| 11/04 22:30 | 米国 | 9月貿易収支 | ★★ | -1079億ドル | -1056億ドル |
| 11/04 23:45 | 米国 | 10月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) | ★★ | 57.9 | 57.9 |
| 11/04 23:45 | 米国 | 10月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値) | ★★ | – | 57.6 |
| 11/05 00:00 | 米国 | 10月ISM非製造業景況指数(総合) | ★★★ | 54.8 | 54.9 |
<前日の主な結果>
| 日時 | 国 | 指標 | 重要度 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 11/04 00:00 | 米国 | 9月製造業新規受注(前月比) | ★★ | 1.8% | 1.2% | 0.1% |
| 11/04 00:00 | 米国 | 9月雇用動態調査(JOLTS)求人件数 | ★★ | 752.3万件 | 716.2万件 | 719.0万件 |
US30(米国ウォールストリート株価指数30)のリアルタイムレートはこちら
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OANDA Lab編集部
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