昨日(2026年11月3日)のS&P500の振り返り
| S&P500 | US500(※) | |
|---|---|---|
| 終値 | 7568.92 | 7584.9 |
| 前日比 | +27.52(+0.36%) | +22.2(+0.29%) |
※OANDAが提供するS&P500指数を参照したCFD「US500」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2026年11月3日(火)のS&P500は、前日比27.52ポイント高(+0.36%)の7568.92ポイントで取引を終えました。
S&P500の相場概況
前日のS&P500(US500)は7556.8で始まり、東京時間は7560.5から売りに押されて7533.0まで下げ、7533.7で取引を終えました。
東京時間が終わった後の15時〜17時ごろに7521.7まで下げ、これが前日の安値となりました。
ロンドン時間は7537.2から買い戻しが進み、一時7594.0まで上昇しました。
ニューヨーク時間には情報技術株の上昇を背景に7600.5まで上げて前日の高値をつけ、終値は前日比22.2ポイント高(+0.29%)の7584.7でした。
今朝7時時点も7584.7と、前日終値と同じ水準で推移しています。
前日は情報技術が1.4%高、資本財が1.2%高と相場をけん引し、AI・半導体株が反発しました。
一方で11セクター中6つが下落し、構成銘柄の多くは値を下げており、上昇は一部に偏りました。
市場の最大の焦点は米中間選挙の結果で、民主党が上下両院を制する展開はまだ織り込まれていないとされ、民主党が圧勝すれば水曜のS&P500が大幅下落の可能性も囁かれています。
AI投資の採算性への懸念や、米求人件数を受けた米金利の上昇も意識されています。
前日の値幅は78.8ポイントと日足ATR並みで、開票の行方を見極めたい神経質な展開になっています。
| 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 値幅 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 前日 11/03 | 7556.8 | 7600.5 | 7521.7 | 7584.7 | 78.8ポイント |
| 東京時間 | 7560.5 | 7566.5 | 7533.0 | 7533.7 | 33.5ポイント |
| ロンドン時間 | 7537.2 | 7594.0 | 7528.7 | 7583.7 | 65.3ポイント |
| ニューヨーク時間 | 7544.7 | 7600.5 | 7536.7 | 7584.7 | 63.8ポイント |
OANDA証券のMT5の価格をもとに、チャート分析を行います(チャートは2026年11月4日7時のもの)。
日足の分析
日足のトレンドは「やや下落優勢」で、価格は20日移動平均線(7702.6)と75日移動平均線(7678.1)を下回る一方、200日移動平均線(7337.1)は上回っています。
直近20本で2.84%下落し、前日は週間・月間の安値となる7521.7をつけましたが、ボリンジャーバンド下限(7540.9)付近から押し戻されました。
RSIは40.1と中立圏で、日足ATRは79.2ポイントです。
上値は7597.8や7624.7、下値は7519.1や7496.0が節目として意識されそうです。
1時間足の分析
1時間足は「レンジ(方向感なし)」で、価格は20本移動平均線(7571.2)を上回ったものの、75本(7607.3)と200本(7655.5)の移動平均線はまだ上にあります。
ボリンジャーバンド上限(7600.4)に近づいており、前日高値7600.5と重なる水準が当面の上値の目安になります。
RSIは54.5、ATRは19.5ポイントで、下値は7547.0、7532.0、7521.7が支持として意識されそうです。
テクニカル指標一覧
| 時間足 | トレンド | MA20 | MA75 | MA200 | RSI(14) | ATR(14) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 日足 | やや下落優勢 | 7702.6 | 7678.1 | 7337.1 | 40.1(中立) | 79.2ポイント |
| 1時間足 | レンジ(方向感なし) | 7571.2 | 7607.3 | 7655.5 | 54.5(中立) | 19.5ポイント |
| 15分足 | やや上昇優勢 | 7579.2 | 7570.8 | 7589.8 | 56.3(中立) | 9.8ポイント |
OANDAオーダーブック分析
今朝7時時点のオーダーブックでは、7600.0付近に最も厚い売り指値があり、7700.0や7720.0にも売り指値が並んで上値の抵抗として意識されます。
一方で7590.0や7600.0付近には買いストップが集まっており、7600を上抜けると買いが加速する可能性があります。
下側では7555.0と7550.0付近に厚い買い指値があり、7500.0にも買い指値が控えて下値の支持となりそうです。
7500.0付近には売りストップも集まっており、割り込むと売りが加速する可能性があります。
ポジションブックでは含み損の買いが多く、特に7780.0や7775.0付近に買いポジションが集まっているため、戻り局面ではやれやれの売りが出やすい点に注意です。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
> オーダーブックをMT5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
> Web版オーダーブックはこちらから
本日(2026年11月4日)のS&P500の注目ポイント
| R2 | R1 | ピボット | S1 | S2 |
|---|---|---|---|---|
| 7647.8 | 7616.2 | 7569.0 | 7537.4 | 7490.2 |
<上昇シナリオ>
選挙結果を前向きに受け止めて7600.0付近の売り指値をこなせば、買いストップを巻き込んでピボットR1の7616.2や7624.7、さらにR2の7647.8が視野に入りそうです。
<下落シナリオ>
選挙結果を嫌気して7555.0〜7550.0の買い指値を割り込むと、S1の7537.4や前日安値の7521.7が意識され、7500.0の売りストップを下抜ければS2の7490.2を試す展開も考えられます。
本日は中間選挙の開票状況に加え、22時15分のADP雇用統計と翌0時のISM非製造業景況指数が控えており、値動きが大きくなりやすい一日です。
上は前日高値と売り指値が重なる7600付近、下は買い指値が集まる7550付近を、どちらに抜けるかに注目です。
本日(2026年11月4日)の経済指標・イベント
前日は9月JOLTS求人件数が752.3万件と予想の716.2万件を大きく上回り、9月製造業新規受注も前月比1.8%と予想の1.2%を上回りました。
本日は22時15分に10月ADP雇用統計(予想6.6万人、前回9.0万人)、翌0時に10月ISM非製造業景況指数(予想54.8、前回54.9)と重要指標が続きます。
23時45分にはサービス部門PMI改定値(予想57.9、前回57.9)も発表されるため、米金利の動きを通じて株価が振れやすくなる点に注意が必要です。
| 日時 | 国 | 指標・イベント | 重要度 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 11/04 22:15 | 米国 | 10月ADP雇用統計(前月比) | ★★★ | 6.6万人 | 9.0万人 |
| 11/04 22:30 | 米国 | 9月貿易収支 | ★★ | -1079億ドル | -1056億ドル |
| 11/04 23:45 | 米国 | 10月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) | ★★ | 57.9 | 57.9 |
| 11/04 23:45 | 米国 | 10月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値) | ★★ | – | 57.6 |
| 11/05 00:00 | 米国 | 10月ISM非製造業景況指数(総合) | ★★★ | 54.8 | 54.9 |
<前日の主な結果>
| 日時 | 国 | 指標 | 重要度 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 11/04 00:00 | 米国 | 9月製造業新規受注(前月比) | ★★ | 1.8% | 1.2% | 0.1% |
| 11/04 00:00 | 米国 | 9月雇用動態調査(JOLTS)求人件数 | ★★ | 752.3万件 | 716.2万件 | 719.0万件 |
US500(米国500株価指数)のリアルタイムレートはこちら
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OANDA Lab編集部
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