昨日(2026年11月4日)のS&P500の振り返り
| S&P500 | US500(※) | |
|---|---|---|
| 終値 | 7688.62 | 7712.1 |
| 前日比 | +119.70(+1.58%) | +127.2(+1.68%) |
※OANDAが提供するS&P500指数を参照したCFD「US500」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2026年11月4日(水)のS&P500は、前日比119.70ポイント高(+1.58%)の7688.62ポイントで取引を終えました。
S&P500の相場概況
前日のS&P500(CFD)は7591.7で始まり、終値は7711.9でした。
前日比127.2ポイント(1.68%)高で、現物指数は1.58%高です。
東京時間(9:00〜14:45)は売りが優勢で、この時間帯に日中安値の7467.2をつけ、7544.9で引けました。
ロンドン時間(17:00〜翌1:45)に入ると買いが強まって7717.2まで切り返しました。
ニューヨーク時間(22:00〜翌6:45)は7628.5から上値を伸ばし、深夜2時以降に日中高値7723.7をつけ、高値圏の7711.9で取引を終えています。
米中間選挙で民主党が上下両院を獲得し、政権と議会がねじれる見通しになりました。
市場はこれを政治リスクの後退と受け止め、ねじれ議会では株式市場が好調になりやすいという過去の経験も買いを後押ししました。
さらに、バンス副大統領の発言をきっかけにイラン戦争の和平期待が広がって原油が急落し、相場は幅広く上昇しました。
物色面では、AI・データセンター関連からディフェンシブ株・景気敏感株・再生可能エネルギー株へ資金が移る動きも見られます。
米雇用統計やFRBの利上げ観測などに注目が集まるなか、1日で256.5ポイントの大きな値幅を伴って高値圏で引けており、リスク選好の流れが続く展開になっています。
| 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 値幅 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 前日 11/04 | 7591.7 | 7723.7 | 7467.2 | 7711.9 | 256.5ポイント |
| 東京時間 | 7579.9 | 7588.9 | 7467.2 | 7544.9 | 121.7ポイント |
| ロンドン時間 | 7567.5 | 7721.2 | 7565.4 | 7717.2 | 155.8ポイント |
| ニューヨーク時間 | 7628.5 | 7723.7 | 7627.7 | 7711.9 | 96.0ポイント |
OANDA証券のMT5の価格をもとに、チャート分析を行います(チャートは2026年11月5日7時のもの)。
日足の分析
日足のトレンドは「やや上昇優勢」です。
終値7711.9は20日移動平均線(7705.6)と75日線(7683.6)をわずかに上回り、200日線(7341.5)からは大きく上に離れています。
RSIは51.6の中立圏で、過熱感はありません。
前日の値幅256.5ポイントは日足ATR(90.5)の約2.8倍に達しており、値動きが大きくなっている点には注意が必要です。
上値は7760.1〜7778.0、さらに月間高値7844.0、下値は7655.3〜7638.6が目安になります。
1時間足の分析
1時間足は「上昇トレンド」で、価格は20本(7654.4)・75本(7619.1)・200本(7649.7)の各移動平均線をすべて上回っています。
RSIは67.0の「強め」で、直近20本では2.57%上昇し、買いの勢いが続きました。
上値の目安は7745.5、下値の目安は7637.6です。
15分足ではRSIが58.0まで落ち着き、7716.5〜7723.7の上値と7701.9の下値に挟まれたもみ合いが続いています。
テクニカル指標一覧
| 時間足 | トレンド | MA20 | MA75 | MA200 | RSI(14) | ATR(14) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 日足 | やや上昇優勢 | 7705.6 | 7683.6 | 7341.5 | 51.6(中立) | 90.5ポイント |
| 1時間足 | 上昇トレンド | 7654.4 | 7619.1 | 7649.7 | 67.0(強め) | 29.4ポイント |
| 15分足 | 上昇トレンド | 7704.9 | 7655.8 | 7618.0 | 58.0(中立) | 11.4ポイント |
OANDAオーダーブック分析
7:00時点のオーダーブックでは、現在値より下の買い指値が上の売り指値より厚く、押し目では買いの支えが入りやすい配置です。
上値では7720.0・7730.0・7740.0付近に売り指値が集まっており、前日高値近辺の上値抵抗として意識されます。
下値では7650.0・7670.0付近に買い指値が多く、支持帯として機能しそうです。
一方、現在値のすぐ下の7710.0付近には売りストップが集中しており、ここを割り込むと下げが一時的に加速する可能性があります。
上方向では7880.0付近に買いストップがまとまっています。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
> オーダーブックをMT5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
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本日(2026年11月5日)のS&P500の注目ポイント
| R2 | R1 | ピボット | S1 | S2 |
|---|---|---|---|---|
| 7890.8 | 7801.3 | 7634.3 | 7544.8 | 7377.8 |
<上昇シナリオ>
7720.0〜7740.0の売り指値をこなして前日高値7723.7を上抜けると、1時間足の抵抗7745.5、日足の抵抗7760.1が次の目標になりそうです。
さらに上ではピボットR1の7801.3や月間高値7844.0が意識されます。
<下落シナリオ>
売りストップのある7710.0や15分足の支持7701.9を割り込むと下げが加速しやすくなります。
その場合は買い指値の集まる7670.0〜7650.0、ピボットPの7634.3付近までの押しが意識されそうです。
本日は前日の急伸後の高値圏で、7720〜7740の上値抵抗を抜けられるか、7710付近の支えを保てるかが焦点です。
22:30の米新規失業保険申請件数をきっかけに値が振れる可能性があるうえ、11/6の米雇用統計を前に様子見ムードも出やすいため、ATRの大きさを踏まえて値幅には注意したいところです。
本日(2026年11月5日)の経済指標・イベント
前日は22:15発表の10月ADP雇用統計が8.6万人で、予想の6.6万人を上回りました。
一方、0:00発表の10月ISM非製造業景況指数は54.5と予想54.8をやや下回り、23:45発表のサービス部門PMI改定値も56.1と予想57.9を大きく下回っています。
本日は22:30に米国の新規失業保険申請件数(予想19.6万件、前回19.4万件)と失業保険継続受給者数(予想171.0万人、前回170.1万人)が発表されます。
11/6の米雇用統計を控えて雇用関連の数字に関心が集まりやすく、発表前後の値動きには注意が必要です。
| 日時 | 国 | 指標・イベント | 重要度 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 11/05 22:30 | 米国 | 前週分失業保険継続受給者数 | ★★ | 171.0万人 | 170.1万人 |
| 11/05 22:30 | 米国 | 前週分新規失業保険申請件数 | ★★ | 19.6万件 | 19.4万件 |
<前日の主な結果>
| 日時 | 国 | 指標 | 重要度 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 11/04 22:15 | 米国 | 10月ADP雇用統計(前月比) | ★★★ | 8.6万人 | 6.6万人 | 8.6万人 |
| 11/04 22:30 | 米国 | 9月貿易収支 | ★★ | -1050億ドル | -1079億ドル | -1057億ドル |
| 11/04 23:45 | 米国 | 10月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値) | ★★ | 56.1 | 57.9 | 57.9 |
| 11/04 23:45 | 米国 | 10月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値) | ★★ | 55.9 | – | 57.6 |
| 11/05 00:00 | 米国 | 10月ISM非製造業景況指数(総合) | ★★★ | 54.5 | 54.8 | 54.9 |
US500(米国500株価指数)のリアルタイムレートはこちら
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OANDA Lab編集部
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