昨日(2026年11月5日)のS&P500の振り返り
| S&P500 | US500(※) | |
|---|---|---|
| 終値 | 7353.73 | 7333.8 |
| 前日比 | -334.89(-4.36%) | -378.3(-4.91%) |
※OANDAが提供するS&P500指数を参照したCFD「US500」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2026年11月5日(木)のS&P500は、前日比334.89ポイント安(-4.36%)の7353.73ポイントで取引を終えました。
S&P500の相場概況
前日のS&P500(US500)は7710.1で始まり、7333.6で取引を終えました(前日比-378.3ポイント、-4.91%)。
東京時間は7668.1〜7706.9の狭い範囲で小幅安にとどまり、ロンドン時間の序盤には一時7716.1まで上昇して日中の高値をつけました。
その後、ニューヨーク時間(22:00以降)に入ると売りが一気に強まり、ほぼ一本調子で下げ幅を広げました。
引け間際の翌朝6時台に7331.9の安値をつけ、安値圏のまま取引を終えました。
今朝は7333.6で始まっています。
前日は全11セクターが下落し、2025年4月以来最悪の1日となりました。
米中間選挙での民主党大勝を受けて、市場の関心は中東リスクの後退による原油安から、AI規制リスクによる株安へと移っています。
AI関連株の大幅な調整は半導体やネオクラウドから市場全体へ広がり、リスク回避の流れで米金利が低下し、金と円が買われました。
恐怖指数VIXも急上昇しており、200日移動平均線を守れるか、VIXや雇用統計などに注目が集まっています。
前日に5%近く下げて安値圏で引けたことから、警戒感の強い神経質な展開になっています。
| 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 値幅 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 前日 11/05 | 7710.1 | 7716.1 | 7331.9 | 7333.6 | 384.2ポイント |
| 東京時間 | 7701.9 | 7706.9 | 7668.1 | 7671.9 | 38.8ポイント |
| ロンドン時間 | 7686.6 | 7716.1 | 7398.4 | 7449.4 | 317.7ポイント |
| ニューヨーク時間 | 7705.7 | 7710.9 | 7331.9 | 7333.6 | 379.0ポイント |
OANDA証券のMT5の価格をもとに、チャート分析を行います(チャートは2026年11月6日7時のもの)。
日足の分析
日足は下落トレンドで、終値7333.6は20日移動平均線(7662.2)と75日移動平均線(7677.4)を大きく下回りました。
さらに200日移動平均線(7341.5)もわずかに割り込み、ボリンジャーバンド下限(7398.8)の外側で引けています。
前日の値幅384.2ポイントは、ATR(109.5)の3倍を超える大きさでした。
RSIは31.9と弱めで、下値支持としては7312.4、7299.3、7228.8が意識されそうです。
1時間足の分析
1時間足も下落トレンドで、RSIは18.6と売られ過ぎの水準まで低下しています。
20時間移動平均線(7534.6)からは大きく下方向に離れていて、ボリンジャーバンド下限(7299.4)が近づいています。
15分足もRSIが23.8と売られ過ぎで、戻りがあれば20本移動平均線(7399.5)や7436.2が最初の上値の目安になりそうです。
1時間足の上値抵抗は7610.2、7629.6と、現在値からかなり離れています。
テクニカル指標一覧
| 時間足 | トレンド | MA20 | MA75 | MA200 | RSI(14) | ATR(14) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 日足 | 下落トレンド | 7662.2 | 7677.4 | 7341.5 | 31.9(弱め) | 109.5ポイント |
| 1時間足 | 下落トレンド | 7534.6 | 7600.9 | 7638.1 | 18.6(売られ過ぎ) | 45.3ポイント |
| 15分足 | 下落トレンド | 7399.5 | 7536.3 | 7593.1 | 23.8(売られ過ぎ) | 27.8ポイント |
OANDAオーダーブック分析
オーダーブックでは、売り指値が7500.0付近に最も多く、7600.0や7550.0にも集まっており、戻り局面での上値抵抗として意識されます。
一方、買い指値は7310.0付近に最も多く、7300.0や7220.0にもあり、下値の支持になりそうです。
上方向では7390.0や7360.0付近に買いストップがあり、ここを上抜けると買いが加速する可能性があります。
下方向では7300.0、7200.0、7080.0付近に売りストップが並んでおり、下抜けると売りが加速しやすい状況です。
ポジションは買いが66.8%と買いに偏っており、現在値より上に含み損の買いが多いことから、戻り局面ではやれやれの売りが出やすく、さらに下落すると投げ売りが出やすい状態です。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
> オーダーブックをMT5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
> Web版オーダーブックはこちらから
本日(2026年11月6日)のS&P500の注目ポイント
| R2 | R1 | ピボット | S1 | S2 |
|---|---|---|---|---|
| 7844.7 | 7589.2 | 7460.5 | 7205.0 | 7076.3 |
<上昇シナリオ>
200日移動平均線付近(7341.5)や7310.0の買い指値で下げ止まり、7360.0〜7390.0の買いストップを上抜けると、7436.2やピボット(7460.5)、7500.0付近までの戻りが意識されそうです。
<下落シナリオ>
7312.4から7299.3、7300.0の売りストップを下抜けると下げが加速しやすく、S1(7205.0)や7200.0付近、さらにS2(7076.3)や7080.0付近の売りストップが次の目安になりそうです。
本日は、200日移動平均線(7341.5)や7300ポイント前後の下値支持を守れるかが最大の焦点です。
短期的には売られ過ぎのサインも出ていますが、含み損の買いが多く戻りでは売りが出やすいため、上値の重さに注意が必要です。
22:30の米雇用統計の前後は、VIXの動きとあわせて値動きが大きくなりやすい点に注目です。
本日(2026年11月6日)の経済指標・イベント
前日22:30発表の新規失業保険申請件数は18.9万件と、予想の19.6万件を下回りました。
継続受給者数は171.8万人で、予想の171.0万人をやや上回りました。
本日は22:30に10月の米雇用統計が発表され、非農業部門雇用者数は予想6.5万人(前回2.9万人)、失業率は予想4.2%(前回4.2%)、平均時給は前月比が予想0.3%(前回0.1%)、前年同月比が予想2.9%(前回3.0%)です。
翌0:00にはミシガン大学消費者態度指数・速報値(予想48.0、前回48.0)も控えています。
株価が大きく動いた直後だけに、発表前後は値動きが荒くなる可能性があり、注意が必要です。
| 日時 | 国 | 指標・イベント | 重要度 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 11/06 22:30 | 米国 | 10月失業率 | ★★★ | 4.2% | 4.2% |
| 11/06 22:30 | 米国 | 10月平均時給(前年同月比) | ★★★ | 2.9% | 3.0% |
| 11/06 22:30 | 米国 | 10月平均時給(前月比) | ★★★ | 0.3% | 0.1% |
| 11/06 22:30 | 米国 | 10月非農業部門雇用者数変化(前月比) | ★★★ | 6.5万人 | 2.9万人 |
| 11/07 00:00 | 米国 | 11月ミシガン大学消費者態度指数・速報値 | ★★ | 48.0 | 48.0 |
<前日の主な結果>
| 日時 | 国 | 指標 | 重要度 | 結果 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 11/05 22:30 | 米国 | 前週分失業保険継続受給者数 | ★★ | 171.8万人 | 171.0万人 | 169.5万人 |
| 11/05 22:30 | 米国 | 前週分新規失業保険申請件数 | ★★ | 18.9万件 | 19.6万件 | 19.5万件 |
US500(米国500株価指数)のリアルタイムレートはこちら
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OANDA Lab編集部
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