真・チャート分析大全 小次郎講師流テクニカル指標を計算式から学び、その本質に迫る

真・チャート分析大全 小次郎講師流テクニカル指標を計算式から学び、その本質に迫る

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真・チャート分析大全
小次郎講師流テクニカル指標を計算式から学び、その本質に迫る

脱テクニカル分析初心者に最適な書籍


テクニカル指標を用いた分析を始めたばかりのFX初心者の方のなかには、テクニカル指標の数字の計算方法を知らないままに売買サインだけ覚えているという方も少なくないと思います。

そのテクニカル指標がなぜ作られ、どのような計算方法で算出されたのかを理解すると、どのような相場で効力を発揮しやすく、どのような相場を苦手としているかなど、より深く理解することができると思います。

また、計算方法を知っていると、各テクニカル指標のパラメーターの調整もより効果的に行うことができるようになります。

さらに、似たような計算方法のテクニカル指標も多いことに気づき、トレーダーがテクニカル分析を行う際にどのような点に注目しているかを理解できるようになると、より相場の値動きを理解できるようになります。


お気に入りのテクニカル指標を見つける


本書では基本となる移動平均線のほか、RSI、ストキャスティクス、ボリンジャー・バンド、一目均衡表、MACDといった人気のテクニカル指標を用いた分析方法をじっくりと紹介しています。


テクニカル指標の計算の仕方、どのような分析の方法を行うか、エントリー、決済のタイミングなどを、たくさんの画像を用いて丁寧に解説されているのでFX初心者の方でも比較的理解しやすい内容です。


ここで紹介している全てのテクニカル指標を使って分析を行うというものではなく、筆者が勧めているように、この中から、気に入ったものを2から3個のものを取り入れて、実際の相場で分析を行うというのが良いと思います。


というよりも、本書を読み進めて行くと、インジケーターによって特徴はあるものの、注目している点が同じものも多く、併用する意味があまりないものも多く、多数のテクニカル指標を表示するよりも、少数のテクニカル指標の使い方を極めていくことが重要という結論に行き着くと思います。


一目均衡表についても多くのページを割いており、読み応えのあるものになっています。各ラインが何を意味しているのか、基準線、転換線のみならず、遅行スパンや先行スパンについても詳しく解説されており、今まで一目均衡表を使ったことがないけれど、詳しく知りたいという方にもおすすめです。



TradingViewであれば、練行足や新値足なども表示可能


OANDAのWeb版のfxTradeやTrdingViewのサイトで使用できるTradingViewのチャートでは本書で紹介している練行足や新値足なども表示することができます。

非時系列のチャートは値動きのみにフォーカスしているため、値動きの乏しい時間の経過によるノイズを除去した価格の推移を見ることができるので、トレンドを確認する際に重宝するチャートのタイプです。

一般的なローソク足などの時系列のチャートと合わせて分析することで価格の方向感を見出しやすくなります。



いずれのシステムでもOANDAであれば、分析後、そのまま注文を発注することもできるため、便利です。


 
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