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日銀が5日発表した9月18、19日の金融政策決定会合の議事要旨で、経済や物価が想定通り推移すれば「定期的な間隔で政策金利の水準を調整(利上げ)していくべきだ」との意見が政策委員から出ていたことが分かった。米国の高関税政策を巡る不安が後退したことや低い金利で物価が高騰するリスクを挙げ、利上げを主張する意見もあった。
日銀は9月の会合で米関税の影響を見極めるため、政策金利を0・5%程度で維持することを決めた。政策委員2人が利上げを提案し否決されたが、今後の利上げ時期が焦点となっている。
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