ホーム » マーケットニュース » 東京外国為替市場概況・10時 ドル円、下げ渋り

東京外国為替市場概況・10時 ドル円、下げ渋り

市場概況
 7日の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。10時時点では153.18円とニューヨーク市場の終値(153.06円)と比べて12銭程度のドル高水準だった。8時半過ぎにはリスク回避の動きを先取りするようなかたちで、前日安値を僅かに下回り152.82円まで弱含んだ。ただ、時間外の米10年債利回りが上昇して始まると下げ渋った。東京仲値の値決めにかけてはドル買いが優勢になり、153.25円まで買い戻された。

 ユーロドルは主体性のない動き。10時時点では1.1539ドルとニューヨーク市場の終値(1.1547ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円の上下や米金利動向に連れた動き。対円でのドル売りが強まると1.1552ドルまで買われる場面もあったが、米金利の上昇が重しになり1.1538ドルまで弱含んだ。

 ユーロ円はもみ合い。10時時点では176.76円とニューヨーク市場の終値(176.75円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の下げに連れて176.51円まで売られたが、ドル円が下げ渋るとともに176.82円まで切り返した。上下ともに勢いはなく、176円後半でのもみ合いからは抜け出せてはいない。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.82円 - 153.25円
ユーロドル:1.1538ドル - 1.1552ドル
ユーロ円:176.51円 - 176.82円


(松井)


OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る