ニュース
畜産農家の負担を軽減しようと、丸紅や日本ハムなどの企業が牛や豚の体重を簡単に推計できるシステムを開発する動きが相次いでいる。家畜の体重の把握は効率的な肥育や出荷時期の調整に欠かせないが、1頭ずつ人の手で体重計に乗せるのは手間がかかり、高齢化や人手不足の中、十分に行われていないのが現状。人工知能(AI)を駆使してサポートする。
丸紅は、黒毛和種やホルスタインなど牛の主要3品種に対応したスマートフォンアプリの試験提供を10月から始めた。
日本ハムは、宮崎大と共同で3DカメラとAIを組み合わせた養豚支援システムを昨年開発した。
共同通信社提供
Provided by
共同通信社
東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。