ホーム » マーケットニュース » いわき信組元役員の告発検討

いわき信組元役員の告発検討

ニュース

 いわき信用組合(福島県いわき市)が反社会的勢力に不正融資や多額の資金を提供していた問題で、金融庁などの検査に虚偽の説明をしたとして、財務省東北財務局(仙台市)が元役員らの刑事告発を検討していることが10日、分かった。福島県警など捜査機関と協議する方向だ。

 金融庁と東北財務局によると、元役員らは検査に対し、不正に関する重要情報を保存したとされるパソコンは担当者が当時の役員に渡したのに「破壊した」と報告した。金融庁などはこの説明が虚偽にあたるとみている。

 いわき信組は、遅くとも1992年ごろから繰り返し反社の不当な要求を受け資金提供していたことが発覚した。


共同通信社提供



 
  共同通信社   

Provided by
共同通信社

東京を拠点とする日本を代表する総合国際通信社。自らが取材したニュース、共同通信論説委員室で執筆した社説および一部の加盟社が取材したニュースなどを、加盟社である全国の新聞社とNHK、契約社である民間放送局や一部の新聞社、ネット媒体等に配信。


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る