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中国株サマリー(13日)

市場概況
3日ぶり反発で約10年4カ月ぶり高値、幅広いセクターに買い

 13日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反発。終値は前日比0.73%高の4029.50ポイントだった。深セン成分指数は1.78%高の13476.52ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で2兆419億6200万元だった。

 上海総合指数は心理的節目の4000ポイントを割って寄り付いたものの、ほどなく節目を回復すると、徐々に上げ幅を拡大。終値で2015年7月24日以来、約10年4カ月ぶり高値を付けた。小売売上高や鉱工業生産など10月の主要経済指標の発表を控えて様子見ムードは強かったが、中国当局による景気対策への期待は強いほか、米下院で「つなぎ予算案」が可決され、政府閉鎖が終わる見通しとなったことなどが好感された。セクター別では、バッテリー素材や化学肥料、貴金属が全面高となるなど、幅広いセクターで買いが優勢だった。半面、銀行や電力、鉄道・道路などが売られた。

 A株市場では、金相場の上昇を受けて紫金鉱業集団(601899)や招金国際黄金(000506)が高かったほか、中国アルミ(601600)や寧波杉杉(600884)、国軒高科(002074)なども買われた。半面、国投電力控股(600886)や中信銀行(601998)、富士康工業互聯網(601138)、海信家電集団(000921)などが下げた。

 上海B株指数は0.42%高の258.10ポイント、深センB株指数は0.08%高の1322.64ポイント。

(山下)


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